Urawa Reds Life

J1リーグ 第1節 浦和レッズ(Away) vs 横浜F・マリノス(Home) 2-1の展開からどう振る舞うべきか

02/25/2017Game
J League アウェイゲーム 浦和レッズ vs

J1リーグ2017シーズンの開幕戦の相手は横浜F・マリノス。

浦和レッズは火曜日にアウェーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)をオーストラリアで戦ってからさらに移動もあって、選手のコンディションは気になるところ。

4-0で勝って帰ってきたので、チームの雰囲気は上向いているだろう。

マリノスは大幅な選手の入れ替えがあって、今シーズンの行方は多くの人が気にしているところだと思う。昨年マリノスは浦和レッズとの試合の際にかなり守備的な戦術を使ってきた記憶があるが、ホームの開幕でどのような戦い方をするのかが気になるポイント。

スタメン

2017 レッズ vs マリノス

レッズは、怪我の状態が気になる柏木選手がシャドーのポジションで出場。ラファエルシルバ選手がスタメンで、今日のようなワントップ・ツーシャドーの組み合わせは初めて。右サイドアタッカーは駒井選手がチョイスされた。

横浜マリノスは4-2-3-1のシステムらしい。

以下試合を観て感じたことを書いていくが、以前に投稿した記事をベースにしているので、ミシャ監督のフォーメーションについて詳しくない人はまずこちらを読んでみてほしい。

ミシャ監督による浦和レッズの基本戦術とフォーメンション

前半

前半失点シーンは横浜左アタッカーの齋藤学選手からの突破、多くの選手が彼につられて中央が空き、見事なミドルを決められる形。

この形は何回か作られていた、マリノスも狙いの一つとして用意していたパターンなのかもしれない。キレの鋭い齋藤選手は簡単に止められないようだが、あれだけあっさり縦に突破されるとその後の対応は厳しそうである。。。

守備時のマリノスは4-4-2のようなシステムを取っていた。前線の2人富樫・ダビドバブンスキーのコンビが浦和レッズの攻撃時の最後列(遠藤・阿部)を自由にさせないような設計だったのだろうか。前半に遠藤・阿部ラインから前線へのフィードが出るケースは少なかった。

これに対応してかもしくは予定していたのか、槙野選手がより左で高いポジションを取って、阿部選手が左にスライドし、その代わり森脇選手が降りてくるような形をとることが多くなった。人がレッズの左サイドによるので、多くのプレーが左側で行われていたし、マリノスから見た右サイド側の守備も多忙そうであった。

宇賀神選手のいる左サイドからチャンスが作れていたのは流れによるものか、予定通りだったのか。その代わり駒井選手はあまり見せ場がなかった。

マリノスは4バックままでレッズの5トップに対応していて、前線・中盤の執拗な守備で5トップにうまくボールが渡らないようにしているように見えたし、うまくやられた感がある。

後半

後半のレッズはまたいつものバランスを戻し、右サイドも活用し始めた。青木選手の怪我の具合は心配だが、代わりに入って右サイドに位置した関根選手からのクロスをラファエルシルバ選手が決めて1点目。

その後すぐに柏木選手からの絶妙なパスをラファエルシルバ選手が裏へ抜けて2点目。

彼がワントップに採用される理由が分かった気がする。シュート上手いし早いしキープできるし、彼結構何でもできる。

マリノスにも疲れがでてきたのか守備の切れ味がなくなってきたように見えたところで、そういうときに限ってコーナーキックから失点し、その後1失点目と同じ形から3失点目をくらって逆転負け。

雑感

守備の修正というか、バランスというか、今年も同じ課題が付きまとうのかもしれない。攻撃はいろいろな形を作ってなんだかんだで点は取れると思う。

2-1の展開から、守るのか3点目を取りにいくのか、ミシャ監督なら後者だろう。守備を崩さずに3点目を確実に仕留める精度というか、意識というか、チームとしての完成度を高めていってほしい。

2-1から守りを固めて硬い試合をするというのはミシャ監督の理想から外れているので、僕はそれは期待しない(してもそうならないと思っているので)。目指す理想があるならブレずに突き抜けて攻め続けてほしい。

今日は両チーム勝つための気持ちが出ていたので、目を離せないスリリングな試合だった。負けたことだけが残念。。

DAZNについて

ちなみにDAZNでの視聴は僕の環境ではあまりよくなくて、頻繁に途切れてしまった。他の人たちからの情報がこれからあがるだろうと思うので、これが一般的な事象なのか、環境によるものなのか、確認していきたい。

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