ACL決勝1st Legを1-1で折り返し、ホームでむかえる2nd Leg。
2nd Legで勝てば文句なし。0-0でもOK。1-1なら延長。2-2ならアウェーゴール差でNG、となる。
圧倒的な強さを誇る西アジアの強敵アルヒラル。浦和レッズは彼らを上回りタイトルを獲得するため、どのようなメンバーで臨むだろうか。
レッズの予想スタメン
ベースは第一戦と同じはず。ここを見据えて今シーズン戦ってきたし、色々できるメンバーなので、戦い方や立ち位置の変更で変化をつけることもできる。アルヒラルは選手の退場もありメンバーを変えてくると思うが、相手がどう出てきてもレッズは今のメンバーで対応するのではないだろうか。
よって第一戦と同じと予想される。
予想リザーブ
彩艶、岩波、犬飼、馬渡、荻原、柴戸、安居、平野、早川、ホセカンテ
リザーブの選手たちも非常に重要であることは1st Legで改めて認識。特に2nd Legは延長もありうる。準決勝では途中出場だったユンカー選手が劇的同点ゴールを決めた。全員で気持ちを高めて望みたい。誰がヒーローになるかなんてわからない。
決勝に向けて
初戦、明本選手は一度は相手にかわされてしまい、結果的に失点してしまった(でもその後はしっかり抑えた)。
岩尾選手は相手にかわされイエロー覚悟で後ろから掴んで止めざるをえなかった(結果的に相手が退場になるというまさかの展開になったが)
相手の攻撃メンバーの迫力はやはりすごいものがあった。
伊藤選手をはじめ何人か足を攣っていたが、負担はなかなかだったのだと思われる。アルヒラルの選手たちはイライラしていたが余力はありそうだった。2nd Legは120分になる可能性もある。
なので、選手の皆さんが油断するということはないと思う。相手の怖さは十分認識したはず。
一方、全く歯が立たないことはない、という感触も得た。できる、というポジティブなマインドは重要。最初の90分はアウェーゴール有の1-1で若干有利なわけだから、勇気を持ってプレーしてほしい。
初戦を見ていて、明本選手や大久保選手、小泉選手のギラギラした目は良かった。
関根選手もいい目をしていた。
興梠選手や岩尾選手のように淡々とプレーするのも相手からしたら嫌だろう。
交代で出てくる選手も勇気を持ってプレーしてくるのは嫌だったはず。安居選手、荻原選手、早川選手…第二戦も勢いをもたらしてくれるはず。
そして6万人の後押し。
2017年の決勝2nd Legの前、ズラタン選手(当時)はこう言った。
1週間後の試合はまったく違うものになる。僕たちはホームで、より攻撃的なアプローチでゲームに臨むだろう。彼ら(アル・ヒラル)に本物のレッズの姿をお見せしよう。リャドで僕たちは大観衆のプレッシャーに晒された。今度はこっちの番だ。埼玉スタジアムの重圧がどれほどのものか、彼らは土曜日に思い知るだろう。
2017/11/25のACL決勝第2レグに向けたコメント
2019年の決勝2nd Legの前、当時の大槻監督(当時)はこう言った。
時々話をさせてもらっていますが、今度の舞台では、より全体の一体感が要求されると思います。毎週要求されていますが、より顕著に要求されると思っているので、全員で作っていきたい。よくサポーターが言っている『We are REDS!』のWeに関わる全員が協力して戦いたいと、大きな気持ちとして持っています。僕らのところは僕らでちゃんとやらなければいけませんが、是非というところで。
ACL決勝ホームで戦う2ND LEGを控えての大原での会見にて
うおー、気合い入ってまいりました。
We are Reds!
キックオフは5/6(土)18:00です。