2戦合計の結果で突破が決まるプレーオフステージ。
アウェーで2−1としたレッズはヴィッセル神戸を駒場に迎え戦う。
スタメン
SUB:塩田、岩波、西、阿部、田中、興梠、杉本
明本選手と柴戸選手が不在。左サイドには山中選手、ボランチには金子選手が入った。
FWにはユンカー選手と小泉選手、この二人が今のファーストチョイスということと思う。
神戸さんのフォーメーションは最初よくわからなくて、こう書いてるけど、サンペール選手アンカーでイニエスタ選手がトップ下って感じだろうか。中盤ダイヤモンドとのことでフォーメーション差し替えました
前半
やはり攻勢で入ってきたヴィッセル神戸。いきなりバーに当たるシュートを打たれたりと危険な雰囲気。
しかし前半16分。相手のCKから、中央で神戸の酒井選手がミドルを打とうとして空振り、その隙を逃さなかった小泉選手。そのままカウンターでレッズの選手が一斉に上がりGKと1対2(レッズの選手のほうが多い)。ユンカー選手がGKを引きつけてフリーの小泉選手へ。それを決めて1-0!
18分頃、トーマス選手のバックパスを西川選手が持ち過ぎて相手に詰められてしまう。危ないシーンだった。とにかく神戸さんは高い位置からプレッシングをかけてきていてレッズはいなしきれず。
22分、中央から展開され右の酒井選手からのアーリークロスをドウグラス選手にきれいにヘッドで決められて1-1。。
レッズはボール保持ではなかなか相手を崩せない。後ろで回す時間も長かった。しかし相手の後方にスペースがあるので奪ってカウンターが相手の脅威にはなってたと思う。
攻める神戸、カウンターのレッズという形の結果、レッズはユンカー選手に2度GKと1対1のシーンが訪れる。1度目は弾かれるも…
前半アディショナルタイム、鋭いロングパスに抜けでたユンカー選手が相手の前に抜け出てGKの上を通すループシュート!!2点目!
美しすぎるゴールだった。本当に頼もしい。彼のゴールで得た勝ち点がどれくらいあるだろうか。。
後半
引き続き攻勢に神戸さんに苦戦。たびたびファールで相手を止めるシーンがあって、それを物語ってたと思う。
後半16分、山中—>西、ユンカー—>興梠
後半28分、小泉—>杉本、金子—>阿部
後半32分、PA外からのフリーキックをイニエスタ選手に見事に決められ2-2。ああいうこともあるので出来るだけファールは避けたいところ…
後半44分、宇賀神—>岩波
最後、興梠選手と杉本選手、汰木選手がキープ力を活かして前線で時間を稼いでくれたシーンは頼もしかった。
守り切って2-2、二戦合計4-3で勝ち抜け。。
雑感
神戸がコーナーキック7本・FK数本、レッズのコーナーキックは2本。神戸のシュート数13、レッズは7本。
かなり攻め込まれて苦しい展開だった。
今日は常にリードしてたこともあって、攻められる時間は長かったけどレッズ側は大きくバランスを崩すシーンはなかったと思う。相手のクオリティが高くてここぞで決められてしまったが、カウンターで点を決めてたのが大きくて、それもあるよというのは武器になる。ユンカー選手は本当に勝負強いのでコンディションさえ整ってればずっとファーストチョイスになりそう。
トーナメント形式においてはとにかく相手を上回って勝ち進むことが大切。次のルヴァン杯の試合は9/1と9/5になるが、さらに勝負強さを増してその時期を迎えたいところ。今日は新加入の酒井宏樹選手が来ていたようだが、酒井選手とショルツ選手が加入すればさらに層は厚くなる。期待したい。
さて、一旦1週間空くけれど、6/20から7/10まで中2・3日での試合が続く。暑い中大変だけど、最近負けてないのでいい勢いで前進していきたい。選手の皆さん、引き続きよろしくお願いします!