ルヴァン第3節をアウェーで横浜FCと戦う。
メンバーを大幅に変えてやりたいサッカーを表現できるか、グループリーグ突破のためには勝ち点3を得たい。
スタメン
SUB: 西川、槙野、藤原、阿部、伊藤(涼)、大久保、明本
金子選手がスタメン復帰。阿部選手もメンバー入り。ボランチに選手が戻ってきたのは心強い。CBにはここまでリーグ戦でサブに入っていた工藤選手がスタメン。17歳って…福島選手も鈴木選手も若いし、藤原選手や武田選手も含め彼らが定着してくれるようになるとレッズの未来は明るくなる。大久保選手・伊藤選手といった大卒ルーキーもいる、ここまで若手が試合に絡むのって久々じゃないだろうか。
前半
中盤で相手にプレッシャーが掛からず、横浜FCが比較的自由にクロスやパスをPA内に出せる状況で、鈴木選手のセーブが目立つ入り方。レッズは自陣でのミスも多くピンチの連続。
そして前半14分、エリア内で工藤選手がマギーニョ選手にかわされてしまいクロスを上げられクレーべ選手に決められてしまう。0-1。
レッズは後ろから剥がすことを試みていて、前半途中からは少しずつペースを掴む。相手PAエリアには近づきもう少しでシュートというところまでいけるようになる。
また、サイド・中央・サイドと振りながら右サイド深くからピッチを斜めにクロスするようなロングパスを福島選手に通すシーンが何度もあった。
それが実ったのが45分、宇賀神選手がロングパス。遠くの左サイドで時間を得た福島選手がクロスを上げ、杉本選手がヘッドを決めて同点!
後半
交代 岩波—>槙野、金子—>阿部
DFの2人はプレータイムのコントロール、ボランチの2人は最近プレーしてなかったのでコンディション考慮して45分と決まってたのかも。
後半12分、後ろからのボールを中央気味のレーンにいる汰木選手がすらして福島選手が抜け出す。そのまま縦に走ってのクロス、逆サイドに振って田中選手が折り返し。それを決めたのは杉本選手!2点目!逆転!
73分、汰木—>伊藤(涼)
79分、興梠—>明本
86分、福島—>大久保
最後は守り抜き、2-1で逆転勝利。
🎦 ハイライト動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) April 22, 2021
🏆 JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節
🆚 横浜FCvs浦和
🔢 1-2#ルヴァンカップ
試合レポートはこちら👇 https://t.co/VmCwOQWKOA pic.twitter.com/UrUyaivYIt
雑感
伊藤(涼)選手はシュートをたくさん狙っていたり、福島選手は最後足つっちゃったのが残念だったけど得点につながる攻撃に関わり、杉本選手はゴール決めて勢いつけられそうだし、工藤選手も90分経験積めたし、汰木選手や田中達也選手はギラギラしてたし、鈴木彩艶選手は安定してるし、ボランチの阿部選手と金子選手はプレーできてたし、勝ち点3に加えて色々と収穫があった試合だった。
ゴールに至ったシーンはいずれもいい形からで、大きな展開で相手を揺さぶってのゴールは手応えを感じる内容だった。ロングパス1本で逆サイドに展開しそこから…というのは狙っていたのかなと思う。2点とも素晴らしかった。
なお、これでCグループの勝ち点は
湘南 5
浦和 4
柏 4
横浜 3
となり、残り3試合で十分グループリーグ突破の可能性をもてる状態に戻せた。
チームとしてはミスもあってまだまだこれからって感じだけど、こうやって勝ち点を積みながら成長していきたい。皆さんお疲れ様でした!