今シーズン絶好調圧倒的強さで優勝した川崎フロンターレとアウェーで戦う。
来シーズンにつなげるために、素晴らしい試合を期待したい。
スタメン
SUB:石井、鈴木(大)、山中、エヴェルトン、長澤、汰木、杉本
DFに大きな驚きはなかったものの、ボランチに阿部選手と柴戸選手が復活。阿部選手は今季初スタメン。また、武田選手がスタメンに抜擢された。ここは驚きだった。
前半
9分、興梠選手が高い位置でボールを奪い縦に前進。後ろから武藤選手がサポートし、中央へクロス。
弾かれたところを後ろから弾き返した岩武選手がそのまま縦に突っ込みPA内に進入。
相手GKが岩武選手の足を引っ掛けPK!
⚽️PLAY BACK GOAL⚽️#興梠慎三 がPKを決めて、自身が持つJ1リーグ記録を更新❗️
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) December 16, 2020
9年連続2桁ゴールを達成🎊#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/7KGj8gJYXC
興梠選手が決めて先制。これで9年連続二桁得点、素晴らしすぎる。
流石にうまい川崎さん。レッズはボールを奪えない。守備では武藤選手とマルティノス選手が結構降りてきつつ、中央はしっかり守って割らせない感じ。
で試合はスタートしたのだが、途中から三苫選手の鋭さに何度もやられ、大ピンチ多数。
レッズはボールを奪ってもすぐに囲まれて相手の二次攻撃を受けるの守備一辺倒。
しかし最後のところを守り切って無失点を続け、1-0で折り返し。
柴戸選手は所々で相手をとめボールを奪うのがかなり効いていた。やっぱりいると存在感がすごい。
後半
52分、PA外遠い所から素晴らしいミドルを6番守田に決められてしまう。同点。
54分、マルティノス選手のロングパスに武藤選手が抜け出す。武田選手と興梠選手が全力ダッシュでゴールに迫るもシュートに持ち込めず。武田選手、GKの股抜きシュート狙って欲しかったなぁ。
58分、レッズ左サイドを崩され精度高いクロス、それを三苫選手がヘッドで決めて1-2。流石の精度だった。
その後すぐに今度は小林悠選手に決められ1-3。常に攻撃を緩めない川崎のクオリティを感じる展開となってしまった。
交代
46’ 武田—>長澤
62’ 阿部—>エヴェルトン、宇賀神—>山中
72’ 興梠—>杉本、マルティノス—>汰木
交代しながら攻撃を継続するも決定的なシーンはなかなか作れず。
チームとしての実力差も感じる形で敗戦。
雑感
何が足りないんだろうなぁと。
色々足りないんだけど。実力差を強く感じる試合だった。
もっとガツガツいけなかったのだろうか。相手がいなすのが上手いので難しいのだろうけれど。カウンターがことごとく潰されたのが痛かったというか、最近めっきりカウンターが成立しないのがしっくりこない。なんでなんでしょう。。
印象に残ったところで行くと…
橋岡選手は三苫選手がスピードに乗ってきてもしっかり守ったり、CBとしての守備力の高さを改めて示してくれた気がする。
しかし川崎3点目では小林悠選手と競るも決められてしまい、悔しさも感じたに違いない。ただ、やっぱりCBの方がいいのかなーなんて感じた。槙野選手戻ってきたらどうなるのかな。
武田選手は判断のところと強さのところでやっぱりまだ厳しいのかなと感じさせられた。これも経験。ただ、常に首振って周囲を確認して良い動きだしをしていたり、特徴をみれた気がした。
岩武選手はダイナミックに動くというか、良さが出てきた気がする。PKに繋がったシーンもそうだし、サイドをかけ上がってのクロスもそうだし。左右両サイドバックできるので、今後に期待したい。
武藤選手はやっぱり上手いなと思った。いつも思うけど。相手の嫌な位置に立って、後ろからのボールを前向きにトラップできる。
そして最後に興梠選手。9年連続のJ1で二桁得点。次の札幌戦もぜひ得点を狙って欲しい。来年もぜひよろしくお願いしたい。
さて、次はホームで最終節。いいプレーを見たい。選手の皆さん、最後、本当に今年最後です、きらりと光る何かを見せてください!