8/29(土)に対戦するのは、2019シーズンに2敗した相手、大分トリニータ。去年のメモを見ると、第29節で対戦しアディショナルタイムに失点して0-1で負けている。
当時こう感想を書いていた。
レッズは前から追うもかわされ裏を取られる。
J1リーグ第29節 浦和レッズ vs 大分。痛すぎる敗戦。ゴールを1つでも決められていれば…
徐々に引いて守るようになっていったが、なかなかやはり大分さんはうまい。
前線から追い込んで相手のGKに戻させるのだが、そこからの高木選手のキックの精度がすごかった。浮き玉で浦和の選手の頭を超えてフリーの選手につけてくる。これには試合後の選手コメントで興梠選手も言及していた。アレを精度よくやられるとキツかったのだと思う。
そこから前を向かれて、FWとシャドーの選手がそれぞれ動き裏を狙ってくる。
あれだけ準備された上に冷静に精度よくかわされると追うのは難しいと思う。前半の前半ということもあってリスクを負う場面ではなかった。レッズがプランを変えて少し構えて守備をセットするようにしたのは僕はポジティブだと思う。
さて、2020シーズンでの対戦。4-4-2にフォーメンションを変え、前からプレッシングをしながら相手を追い込みボールを奪うシーンがちらほら見られるようになった浦和レッズ。
大槻監督はどんな作戦を選手に授けるだろうか。構えるのか。去年の反省も活かしながら前からプレスしていくのか。
僕は後者だと思う。守備のための守備ではなく、点を取るための守備なので、チャレンジすると予想。うまくいかなかったら広島戦のようにこもって守れば大崩れしないはず。
さて、そんなことを考えながらスタメンを予想してみたいと思います。
予想スタメン
守備のタスクが重要になると思うので、それを「表現」できるメンバーが選定されると予想。前後中5日あるのでそういう意味での現時点のベストメンバー(最近先発に多く選定されるほど信頼されている、の意)を組むと思う。ということで以下の通り予想:
DF
SBに宇賀神選手を置いて、あとはいつものメンバー。
MF
守備の強度や走れる、推進力もある長澤選手は起用されるのではないだろうか。また、最近結果もついてきつつある関根選手は堅そう。連携を高めて崩していくシーンを見たいなぁ。
ボランチは柴戸・エヴェルトンコンビがファーストチョイスだと思う。柴戸選手はボールを奪った後のところの精度向上に期待したい。
FW
興梠選手を使いたいけれど、守備を考えたときに武藤選手の方がコンディションは良さそうだしうまくやってくれそうな気がする。最近続いているレオナルド-武藤コンビ継続と予想。
なお、前からプレッシングは控えて、構えて奪ってカウンター勝負!とするならば杉本選手か興梠選手の方がいい気もする。
リザーブ予想
GK 鈴木(彩)選手
DF 山中選手、岩波選手
MF 柏木選手、汰木選手
FW 杉本選手、興梠選手
ボランチは守備を考えたら青木選手な気がするけど。こんな感じでどうだろう。
おわりに
去年は内容も結果も完敗だった大分さん相手。
今年は違うぞ、というところを見せて、それでいて勝点3もぜひよろしくお願いしたい。