グループリーグリーグ突破には勝ちたい試合。
次の試合を中2日で控える中、どのようなメンバーでどのような試合をするだろうか。
スタメン
SUB:鈴木(彩)、鈴木(大)、荻原、青木、武田、伊藤、杉本
GKに福島選手が入った。両サイドバックは変更で宇賀神、岩武コンビ。
普段出てないメンバーがどこまでいいプレーをできるかがポイントとなりそうな試合。
前半
前からプレッシングするレッズ。夏でもこれをやり続けるのかー!と思ったが、これがうまくハマって中盤でボールを奪う回数が多い。セレッソに攻撃させず、レッズが相手ゴールに迫るシーンをたくさん見ることができた。
しかし得点には至らず0-0で前半終了。
印象に残ったのは…
武藤選手の間で受けて前を向くプレー。彼の強み。
福島選手の低い弾道のミドルパス。勇気ある相手の間を通すパスと、リスクを取らずロングパスを蹴る判断の安心感。
岩武選手の高い位置での関わり
宇賀神選手の卒なく対応できる安定感はさすが。
そして何より柴戸選手。ボールを奪う回数が多い上に、そこから攻撃につなげるシーンも多い。今日はダイレクトプレーをいくつか見せていて、奪う前の準備ってどこまでやってるんだろうという疑問がわいた。本当に凄いので、ぜひ注目して見てほしい選手。
後半
基本戦い方は変えない浦和レッズ。セレッソからボールを奪ってショートカウンターがきいていた。
しかし後半37分、こういう展開でよくある、相手に一発決められて先制されてしまうパターン。
その後どういう試合をするのかなーと見ていたが、引き続き前から追いかけてボールを回収しに行った。セレッソも上手いが、レッズもボールは奪えていた。試合終了まで厳しい中選手は走っていた。でもゴールは奪えなかった。
そのまま0-1で敗戦。判定勝ちがあるなら勝ててたかもしれないけど、サッカーはゴールを奪った回数が多い方が勝つゲーム。
セレッソはやはり手強い相手だった。
交代
後半12分 武藤 杉本
後半31分 長澤—>武田、レオナルド—>伊藤
後半40分 エヴェルトン—>青木、宇賀神—>荻原
雑感
出る選手が変わってもやりたいことができていたと思う。
でも点が取れなかった。
90分通して走れていたし、決して悪い試合だとは思わなかった。大槻監督が授けるタスクがうまくハマっていて、その通りに動けばボールを奪って攻撃できる、だから前向きな気持ちでもっと走れる、そんな好循環もあるのかなと思ってみていた。
このサッカーで相手を圧倒して、守備時も主体的にプレーして相手のボールを奪ってゴールを取る。そんなイメージは持てた。
これをシーズン通じて行うのだろうか、今後がとても楽しみではある。
次は中二日で名古屋戦、頑張りましょう!