前節初勝利をあげた清水エスパルス。今季はボールをつないでくるとの噂。
浦和レッズは連勝で勢いをつけたい。
スタメン
Sub:福島、鈴木(大)、荻原、柴戸、武藤、武富、伊藤
浦和レッズは前節勝利したメンバーが中心。
サイドハーフは柏木選手が外れ、汰木選手。
CBは鈴木選手のところに怪我から復帰のトーマス・デン選手。
FWは怪我の影響か、興梠選手がメンバー外。レオナルド選手と杉本選手の2トップとなった。
前半
清水エスパルスの攻撃を受ける形となった浦和レッズ。
サイド攻撃でえぐられ何度も深いところに侵入される。
相手CKは10本(前半だけで)。しかし最後のところはやらせず0−0で前半を凌ぐ。
後半
得点シーン、レオナルド選手が相手GKにプレッシング。そこからのパスの行き先に関根選手が詰めてノーファールでマイボールに。素早くスローインからボールが行ったり来たり。レオナルド選手がゴール前で冷静にキーパーの逆を突いて先制!
⚽️PLAY BACK GOAL⚽️
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) August 1, 2020
冷静に相手GKの逆を狙った #レオナルド の2試合連続ゴール。#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/TgGoNj6DVJ
前から追いかけてボールを奪って素早い攻撃。そして最後のクオリティの高さ。これが表現できるようになってきたのは嬉しいところ。
しかし、後半41分、清水の攻撃がついにゴールまで繋がってしまう。失点パターンはいつものサイドからクロスを入れられてファーサイドでヘッドを決められてしまうというもの。
防げた可能性はあるけれど、今日はあれだけ攻められていたので、そのうちの1つが決まってしまった、というふうに僕は見ました。追加点が取れなかったのが勝てなかった理由かなと。
1-1の同点で試合終了。
選手交代
後半0分 青木—>柴戸
後半20分 汰木—>荻原
後半36分 関根—>武富
雑感
レッズとしては、ある程度受けてカウンターというのはいつもやっていること。またタイミングを見てプレッシングしてボールを奪いにいく、ダメならすぐ戻る、をやっていたのでチームとしては狙い通りだったのではないかと思う。前半はちょっとやられすぎだったけど。
清水もきっとやりたいことができていて、後ろからボールをつないでレッズ陣地の深いところまで何度も侵入。判定で勝ち負けがあるなら自分たちが勝ったと思っているのでは。
レッズは最後のところをやらせずに、ここぞでゴールを奪うのも一つの勝ち方になっているので、それはそれで勝点の積み方としては悪くない、と思う。
今日はカウンターが中盤で引っかかってつながらないシーンが多かった。もう少し工夫すると良くなるのだろうか。
個人的には、今後は前を向けそうな武藤選手と武富選手に期待したい。また、荻原選手のギラギラ感、ゴールに向かう姿勢はそのままだったので、ぜひ壁を乗り越えてスタメン定着を狙って欲しい。
勝てる気がしない、って試合でもなかったので、次にまた期待してます。