Urawa Reds Life

J1リーグ2020 第4節 浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ。バチバチ闘ってもぎ取った勝ち点。これもサッカー。

07/12/2020Game
浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ

いつもなら平日でも3万人を超えるサポーターが埼スタに集まる、浦和レッズ vs 鹿島アントラーズの試合。

COVID-19の影響もあって、今節は最大5000人の観客数で試合が開催される。

東京は感染者数が再び増え始めており、クラブ関係者も気が抜けないと思うけど、ぜひJリーグが継続して開催できるよう、皆で協力しつつ、それでいて皆で盛り上げていければと思う。

僕は当面、家でDAZNでの観戦。ウェブ上でどのようにレッズを盛り上げられるのか、考えつつ楽しもうと思っています。

さてそんな状況で開催された鹿島アントラーズ戦、勢いをつけるため、そして何より負けたくない相手、どのような戦いをレッズは展開するだろうか。

スタメン

浦和レッズ vs 鹿島アントラーズ スタメン 2020 4節

レッズのリザーブ: 福島、マウリシオ、岩武、柴戸、関根、マルティノス、杉本

ボランチに青木選手とエヴェルトン選手のペアが戻ってきた。FWは前節ゴールを決めた2人。DFはこのメンバーが今シーズンの中心の模様。

ボランチの選定理由を理解し切れていないので、今後勉強していきたいと思う。

試合

球際激しく、ファール多めの試合の入り。CKも含めれば、セットプレーが両者に複数回あるものの、決定的なチャンスには至らず。

鹿島アントラーズは、鹿島の右サイドから左のスペースにミドルパスを通して左サイドから攻略、という展開を何度も作っていたが、長澤選手、橋岡選手がそこは対応して決定的なシーンは作らせない。

レッズは左右両サイドからゴールに迫るも決定的なシーンは作れず。

バチバチの展開で、一進一退のまま前半が終わる。

後半もバチバチの展開は変わらず、なかなか決定機は作れない。

レッズのゴールは後半7分、セットプレーから。

山中選手の鋭いボールを逆サイドの岩波選手が折り返し、中にいるエヴェルトン選手がバックヒール?で流し込む。

こういう試合でセットプレーで点が取れるのは流れがある証。大事にしていきたい。

その後、レッズはピンチを迎えるシーンもあったが粘り強い守備でゴールを割らせない。トーマスデン選手はなかなか素晴らしい。すごい安心感がある。

交代:
後半12分 汰木—>関根、興梠—>杉本
後半28分 エヴェルトン—>柴戸
後半43分 レオナルド—>マルティノス

右サイド(鹿島から見て左)は長澤選手が守備で睨みを聞かせていたので、今までの試合のようにマルティノス選手を投入しにくいなぁというのがあった。結局後半43分にマルティノス選手が入ったが、5バック気味の右ウィング的なポジション。でも守備を頑張っていたし、持ち上がってボールキープしようとしたシーンもあり見せ場はあったんじゃないかな、と。
ああいう頑張りが勝ち点につながる。スペースのある状況で攻撃で活躍したいだろうけれど、今日は彼の日じゃなかったということかなと思う。岩武選手が控えに入っていたのはココの役割だったと推測するけど、なんで使わなかったのかは気になる。

最終的に守り切って1-0で勝利。

なんとリーグ戦は開幕4試合で3勝1分、勝ち点10。

圧倒的な内容ではないが、結果が出ているのはありがたい。ゲームの内容には誰も満足していないと思うので、今の順位に浮かれることはないだろう。

また5日間空くので、しっかりトレーニングしてFC東京戦に臨んで欲しい。

雑感

トーマス・デン選手は90分通して集中力が途切れることがないように見える。

解説でも「まめな動き直し」という言葉で表現されていたが、スピードと強さに加え、そういった面でも素晴らしいディフェンダーなのかもしれない。失点が少ない要因にやはり彼が守備全体にいい影響を与えているからのように思える。

怪我や疲労がない限り、鈴木選手やマウリシオ選手、槙野選手がCBを張る機会は少ないかも。

FWとセンターバックは2019年末に補強対象として挙げられていたポジション。見事に補強が当たり、好循環を生み出している。

これまでのところ、フロント・クラブのみなさんの頑張りが結果につながっているように思う。

レッズのサッカーを再定義し、それを現場のプレーに落とし込むまでは相当大変だったと思うし、結果が出なければ大変な批判を受けるわけで、そういう意味で覚悟を持った取り組みをされてきたのだと思う。

サポーターがそれを理解し、支えていかなければいけないのかなと考える次第。

We are Reds!、というのは本当にいい言葉。

去年のACL決勝前に大槻監督も言及していたけど、”We”のところ、その一員として我々もしっかりとクラブを盛り上げ支えていかないといけない。

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