COIVD-19の影響により中断していたJリーグ。
いよいよJ1リーグも再開、7/4、浦和レッズは横浜F・マリノスとホームで対戦する。
浦和レッズがどのようなスタメンでこの試合を望むのか、予想してみたい。
スタメン予想をする理由はこちら:試合前に予想スタメンの記事を書く理由
予想スタメン
まずは予想フォーメーションから。
シーズン序盤に見せた4−4−2を継続すると予想する。
昨年の3-4-2-1はなかなか結果に結びつかなかったところもあるし、高い守備ラインとコンパクトな陣形で縦に速い攻撃を掲げ、4-4-2に取り組んでいるので、構築中のフォーメーションをいじることはしないと思う。
続いて予想メンバー。
すでに気温は日中30度を超える日もあり、非常に蒸し暑くなっている。
7/4(土)に横浜FMと対戦したのち、中3日で7/8(水)にAwayベガルタ仙台戦を戦う。
4ヶ月中断したのちにいきなりコレはなかなかしんどい。ケガを防ぐためにも、この2試合は大幅にメンバーを入れ替えるのではないかと考えている。
なお、気をつけるべき点として、以下のルール変更がある。
- 交代枠は3人から5人に変更
- 交代回数はハーフタイムを除き3回まで
途中でバテててもいいからSHは攻撃に守備に常に全力で走るべし、といった指示があったりするのだろうか。層の厚いレッズは交代で出てくる選手も実力・実績十分。きっと相手にとってはイヤなはず。
さて、初戦の相手は昨季の王者横浜F・マリノス。勢いをつけるためにも、初戦を勝つためのメンバーを選定すると思う。
予想スタメンは以下の通り。
GK
西川選手で固いと思う。
DF
注目のDFライン。
まずポイントは山中選手をスタメンで使うかどうか。マリノスに在籍していた山中選手は気持ちの入る一戦だろう。
一方、去年7月の19節では宇賀神選手が左WBでスタメン起用されている。監督は明言していないが、シーズン序盤に戦った際に仲川選手に山中選手の裏を使われまくった苦い記憶があったのではないかと推測される。
去年の記事:J1リーグ第19節 浦和レッズ vs 横浜FM。後ろに走る時間が長かったレッズ。攻撃を改善しないとしんどい試合が続く(2019.7.13)
攻撃を重視して山中選手を使うのか、守備を重視してDF能力の高い選手を使うのか。
僕は山中選手を使って欲しいと思うので、そう予想。今年は違うよ、と。
右サイドは我らが期待の橋岡選手。日々成長していく若手を見るのは楽しい。今年はどんなプレーを見せてくれるだろうか。
CBは、ラインコントールに長ける鈴木選手、ロングボールの精度も高い岩波選手の2人と予想。この2人は去年から監督の信頼が厚い。
トレーニングマッチでトーマス・デン選手がクオリティの高さを見せたが、初戦いきなりマリノス相手には出ないのではないかと予想。
MF
右SHは関根選手。左SHは汰木選手と予想。
攻撃に、守備に走れる2人は今後のファーストチョイスになると思う。ドリブル突破は相手にとって驚異のはず。シーズン開始直後もスタメンだったところを見ると、監督の期待は大きいとみる。
5人の交代枠があるので、ガンガン飛ばしてもらいたい。
ボランチは、エヴェルトン選手と柴戸選手と予想。
柴戸選手は相手のボールを狩れる。監督からの期待も高い。
エヴェルトン選手はミスが少なく、プレッシャーの中でもボールを捌けるので、この試合に抜擢されるかなぁと。
マルコス・ジュニオール選手はかなり厄介なので、もしかすると阿部選手や青木選手を起用して監視させるかも。大槻監督の選択やいかに。
柏木選手のスタメンも見たいが、試合の展開を想像するに、ボールをキープして攻撃陣にボール供給するシーンが少なそう。
この試合はどっちかっていうと、ペナルティエリア付近まで運ばれて、奪ったらロングパス・カウンターで刺す、みたいな展開かと思う。柏木選手は次の仙台戦のスタメンじゃないかと予想。
FW
レオナルド選手、興梠選手の2トップと予想。
少ないチャンスで決める必要があると思うので、シュートを枠に飛ばすスキルに長けた2人に期待したい。
ちなみに、ここでスタメンじゃないメンバーが次の仙台戦と推測。
デン選手の右SBがあるかわからないけど、そのポジションから遠くのマルティノス選手にボールを届けてくれたらいいなぁとか考えている。
荻原選手や武田選手のような若手のスタメン抜擢もあるかもしれないし、過密日程は難しさもありつつも楽しみではある。
リザーブ予想
GKに鈴木(彩)選手
DFにトーマスデン選手、槙野選手
MFに柏木選手、長澤選手
FWに杉本選手、マルティノス選手
デン選手も槙野選手もSB・CBできる。
MFは展開を変えられる柏木選手、前への推進力が魅力で、中盤からFWまでどこでもできる長澤選手。
ドリブルのあるマルティノス選手と高さや中盤に降りての繋ぎもうまい杉本選手も入れておきたい。
武藤選手、ファブリシオ選手、武富選手、伊藤選手や武田選手など、攻撃メンバーは充実しているので、正直誰が選ばれるかさっぱりわからない。
注目のポイント
大槻監督がどのような作戦で戦うのか気になる。
去年のマリノス戦のメモを見ると、中央を固めてカウンターを狙っていたように見ていた。結局先制されてしまって後半は前から追いかけ回すも逆に突き放されたという展開。
今年は必殺のカウンターに磨きをかけているので、コンパクトに守ってカウンター発動!という戦い方も悪くない気はする。攻撃への切り返しパターンが去年と違うところだ。その辺りを気にしてみたいなと思う。当然マリノスはピッチを広く使いながら引き剥がしてくると思うので、どうなることやら。
また、忘れてはいけないのが2019シーズン後に定めた浦和レッズのチームコンセプト。
浦和レッズの2020以降の強化体制とチームコンセプトについてメモ(主にトップチームについて)(2019.12.16)
「高い守備ラインとコンパクトな陣形、そして縦に速い攻撃」を90分でどのくらい見せられるのか。チームとして体現できるのか、そこに注目したい。そこは忘れちゃいけないよね、と。
カウンター時、相手ゴールに向かって複数人がダッシュしていくシーンを見たい。マリノスが後ろ向きに走って守備をするシーンを作りたい。
おわりに
いよいよ再スタートとなるJ1。
サッカーのある日常が戻ってくる。スタジアムにはいけないけれど、浦和レッズを盛り上げていきたい。
いいプレーがたくさん見れることを期待。
選手の皆さん、体調を万全にのぞんでください!
試合後追記:実際のスタメン
7/11の正解率でした。