サッカーのある週末が帰ってきた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で長らく中止となっていたさまざまなイベント。
完全に戻るには長い時間がかかるが、少しずつ再開の方向に動いている。
そんな中、FC町田ゼルビアとのトレーニングマッチがライブ配信された。
30分×4本。
多くの選手が出場し、観る側としてはとても楽しめた。多くの議論や準備があったと思うけど、このような形でサッカーを見る機会をいただけたことに感謝。関係者の皆様、ありがとうございました。
出場メンバーと感想
久々の対外試合だと思うし、まだまだコンディションはこれから上げていく段階だと思う。4本のスタメンと感想を少しずつ。
1本目
途中で山中選手がケガ?の模様で荻原選手がin。
ボランチのCBの槙野選手以外はシーズン開始の出場メンバーとほぼ同じ。やはりこれがベースなのかしら。
しかし攻撃の形がなかなか作れず、守備に追われる30分。
コンディションは重そうに感じた。
ディフェンスも不安定だけど、久々のサッカー、難しかったのかなと。
失点は素晴らしいシュートを決められた形だけど、他にも危ういシーンはたくさんあったので、勝負としては負けた感じ。サイドの崩し方忘れてしまいました、というように見えた。まぁこれからです。
2本目
左サイド右サイドを広く使いながら、幾度となく1対1のシーンやサイドをえぐるシーンを作る。
あとはマルティノス選手のコンディション次第か。マルティノスイヤー期待してます。
レオナルド選手はチャンスはあったものの決められなかった、得点はまた今度に期待。
驚いたのはトーマスデン選手。安定のプレー、前に出てのボール奪取、そして一本見せたマルティノス選手へのロングパス。これは…本物かも?
3本目
3本目途中で荻原選手がout, 宇賀神選手がin。
少しポジショニングが変わったように見えたサイド。
守備は安定。攻撃はメンバーの大きく変わってうまくいかない感じ。
若い選手たちはこれからどんどんアピールしてほしい。過密日程では必ずチャンスが巡ってくる。
4本目
復活の武藤選手。
このサッカーなら2トップで、引いたり裏を狙ったり嫌なポジションにいつつ得点を狙う彼がハマると思っていて。
やはり今日の出場は2トップの一人だった。
裏を取るプレー、間に入ってつなぐこともでき、セットプレーの流れからもゴール。期待してます。
アシストした武田選手は左足に自信がある模様。プレースキックも任されていたし、いい武器を持っているようなのでどんどん伸びてほしい。
鈴木彩艶選手もスーパーセーブを見せていた。西川選手の壁は厚いと思うけど、去年の福島選手のように、どこでチャンスがめぐってくるか分からないので、ぜひ頑張ってほしい。もちろん福島選手にも期待してます。
おわりに
負けたのは悔しいけれど、まだ7月の再開まで3週間ほどある。コンディションはこれから上げていくところだと思う。
過密日程をどう乗り切るか、うまくマネジメントしてもらえれば。
新しい選手を見れたのは収穫。競争の激しいスタメン争いはいい緊張感を生む。毎試合のスタメン予想は難しくなるけれど、簡単じゃ面白くないので。
さて、サッカーのある週末は楽しいものだと再認識。
Twitterも賑わっていて、ああやっぱり浦和レッズのある日常はいいな、と。
改めてリーグ再開が楽しみになった。選手のみなさんも希望を持って日々を過ごすことができるようになると思う。
今日の記事は、「新型コロナで日常が変わってしまった2020年、こういう1日があった」と思い返すための日記です。