ついに始まった2020シーズン。
浦和レッズはルヴァンカップ 初戦をホームで戦う。相手は相性のいいベガルタ仙台。いい勢いをつけてシーズンインしたいところ。
久々のゲーム、天気は良くなかったが、やはり埼スタの試合前の雰囲気はいい。
選手の入場、紹介、練習、サポーターからの声援、これからサッカーの試合が始まるぞ…という。
この試合の入場者数は2万人くらいだったみたいだけど、もっとたくさん入って盛り上がるといいなぁと。
スタメン
浦和レッズは4-4-2のフォーメーション。メンバーは今シーズンの主力を期待される選手たちが選ばれたと思う。
ボランチは柴戸選手と柏木選手の組み合わせ。攻撃的なメンバーが選ばれた印象。
試合
前半早々、右SHの関根選手の仕掛けからレオナルド選手が決める。
2点目は杉本選手がスーパーミドル。
3点目はボール奪取から素早い攻撃への切り替え、後ろからどんどん上がっていくレッズの選手たち、パスがつながって最後はレオナルド選手。みごとなゴール。
これだ!
今シーズンたくさんみたいゴールはこれだ、と思った。
前半30分くらいからレッズの左サイドの裏を使われるシーンが気になった。押し込まれたときの振る舞いは改善しないといけない。そのまま連続失点して3-2。
後半はゴール前の仕掛けからPK獲得、杉本健勇選手が決めて4点目。
最後はマルティノス選手が決めて5得点。
🎦 ハイライト動画
🏆 JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節
🆚 浦和vs仙台
🔢 5-2#ルヴァンカップ#Jリーグ
その他の動画はこちら👇 https://t.co/CfyiYDvsJ6 pic.twitter.com/YYiWW2eKnQ— Jリーグ (@J_League) February 17, 2020
期待してたけど、こんなにゴールをたくさん見れるとは…!
試合を観戦して
去年と比べると色々変わった今年。
スタジアムで見てて頭が追いつかなかったので、後で多くのブログやTwitterを見て勉強したい。
僕が試合前から見たいと思っていたのが、守から攻への切り替え。
ボールを奪ったら速くゴールに向かう。どのように体現するのだろうか、と。
今日の前半をみて、いいなと思ったのが以下のシーンだった。
- 自陣でボールを奪ったら汰木選手が縦に走る(ときに幅を取るように)
- そこへ鋭いミドルパスを送る
- 汰木選手がドリブルで縦に運ぶ、仕掛ける
- 相手は後ろ向きに走りながら守る
後方から杉本選手や山中選手など、攻撃的なメンバーが全力で追いかけて、追い抜く。
この、ボールを奪ったら前線の選手が走る、そこにロング・ミドルパスを送る、みんなベクトルを前に走る、というプレーは成功も失敗も含め何度か見られた。
そして、ここぞで見せるパススピードが速く感じた。迷いがないような印象。練習でやってたのかなと推測。
いい攻撃につなげるための守備。からのカウンター。狙っている形だと思うし、実際に3点目はそんな感じだった。
他にもいいプレーはたくさんあった。
去年掲げた以下のチームコンセプトは体現できていたと思う。
- 『個の能力を最大限に発揮する』
- 姿勢として『前向き、積極的、情熱的なプレーをすること』
- 『攻守に切れ目のない、相手を休ませないプレーをすること』
しかし、これを暑い夏も含めてシーズン通して続けられるのか、強度の強い相手にも通用するのか、ボール保持が抜群にうまい相手からボールを奪えるか、まだまだこれからと思う。
サッカーは相手があるスポーツ。ミシャさんのサッカーがずっと勝ち続けることができなかったように、いつか必ず対策される。
シーズン前半は連戦続き。この前向きな勢いを続け、相手がどこでも点を取れるのか、勝てるのか、非常に楽しみなシーズンになった。
試合後のWe are Diamonds.はやっぱり最高でした。
埼スタはやっぱりこうじゃないと!