いよいよ2020シーズンが始まる。
浦和レッズは2019シーズン後に掲げた3カ年計画の最初のシーズンを迎える。どのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
予想スタメンをする理由は以前の記事に書いたとおり。
今年も続けてみたいと思う。
予想フォーメーション
ミシャさん就任後、堀さんが一時4バックを試した以外、3-4-2-1ないし3-4-1-2をずっと使ってきた。(浦和レッズの監督交代とフォーメーションの変遷。ミシャ監督—>堀監督—>大槻監督—>オリヴェイラ監督—>大槻監督)
しかし今年はキャンプから4-4-2をずっと使っているときく。
初戦のフォーメーション 、間違いなく4-4-2と思われる。
ルヴァン初戦 仙台戦の予想スタメン
今回はとにかく情報が少ない。選手コメントをみても、監督コメントをみても、誰が先発になるか予想がつかない。
大槻監督が何を考えているかが見えないので、個人的な期待を込めて予想スタメンとしたい。
シーズン初戦は勢いをつけるために、自信をつけるために、重要。
日曜に試合があって、次の金曜日のJ1開幕まで4日ちょっとだが、シーズン開幕すぐ、勝つために出し惜しみせずメンバー選定をすると予想する。4日あれば十分回復可能と思う。
予想スタメンはこちら。
FW
FWに点を取ってもらって勢いをつけたいと思うかなーと。
今シーズン期待大のレオナルド選手と、二桁得点を継続する興梠選手には点をとってリズムを掴んでほしい。
途中出場で杉本選手が取ってくれたら最高。武藤選手はケガが治ったらここで勝負するのかなと思うが、今回はまだかなと予想。
MF
サイドハーフはドリブルで切り裂けるマルティノス選手と関根選手に期待。縦に仕掛けるシーンをみたい。
中堅、若手選手がひしめくこのポジション争いは熾烈。
守備を意識するならまた全然違うメンバー選定になると思うけど、攻撃的に行って欲しいのでこう予想します。
ボランチは去年の中心選手だった青木選手とエヴェルトン選手と予想。柴戸選手、阿部選手、長澤選手もできるし、柏木選手の展開力は代えがきかない。大槻監督の4-4-2のボランチは誰が務めるだろうか。大槻監督の4-4-2のボランチがどんな役割を担うのかも注目。
DF
SBの左は好調と噂の山中選手、右はオリンピック代表を狙う橋岡選手(21歳以下)と予想。
CBは、高いラインコントロールを実行する上で、中心になるのは鈴木選手と岩波選手だと僕は思っている。「浦和の責任」という言葉がよく使われているが、この二人はチームの中でも特にプレーや態度でそれを見せてくれている。個人的にはこの二人がバックラインを締めてくれるんじゃないかと期待。
ここには槙野選手、マウリシオ 選手、デン選手もいる。どうなるか全く読めない。
GK
キャプテンに就任した西川選手。守備に攻撃に欠かせない。ここは間違いないとみる。
リザーブ予想
GKに福島選手
FWに杉本選手、汰木選手
MFに柴戸選手、柏木選手
DFに槙野選手、トーマス デン選手
調子の良さそうな杉本選手、ドリブルで変化をつけられる汰木選手はメンバーに入りそう。
MFならどこでもやれそうな柴戸選手、柏木選手、SBもCBもできる槙野選手、デン選手が入るかなーと予想。
若手を入れるかなと期待しつつ、でも誰かを押し出さなきゃいけない。メンバーに入るのも大変。
ルヴァン杯の若手枠
ルヴァンカップ のルールで21歳以下の選手を1名以上含める、というのがある。
これは2020シーズンも継続の模様。
レッズの登録メンバーだと該当者は以下のメンバー。
橋岡大樹選手 1999.5.17 (現在20歳、今シーズン中に21歳に)
荻原拓也選手 1999.11.23(現在20歳、今シーズン中に21歳に)
石井 僚選手 2000.7.11 (現在19歳、今シーズン中に20歳に)
武田英寿選手 2001.9.15(現在18歳、今シーズン中に19歳に)
ちなみに、伊藤涼太郎選手は1998.2.6生まれなので、すでに22歳。ということで21歳以下の1人にはならないみたい。
個人的な見どころ
浦和レッズは2019シーズン終了後、コンセプトを公表した。
僕が一番期待しているのは、縦に速い攻撃の遂行。
ボールを奪った後、チーム全体でどう次のアクションをとるのか。そこに共通の意識はあるのか。
ここを楽しみにしている。
2019シーズンはボールを奪った後、結局後ろに戻してビルドアップ、でも相手に回収されて…というシーンが多かった。
相手が陣形を整える前に縦に早く攻めるレッズを見たい。
さて。
気持ちが高まってきたぞ。
いよいよシーズン開幕ですよ。
(2020.2.16追記) FWは興梠選手ではなく杉本選手、左SHは汰木選手、ボランチは柴戸選手と柏木選手でした。7/11で正解でした。