Urawa Reds Life

天皇杯水戸戦。結果を見ての感想とスタメン予想の答え合わせ

08/15/2019Game
2019天皇杯 3回戦 水戸戦スタメン

過密日程の中でカテゴリーが異なるチームとの対戦は、いつだって難しい。

そんな天皇杯で浦和レッズは水戸ホーリーホックと戦い、2-1で勝利をした。

他のチームでも、ガンバ大阪が法政大学に敗れているし、大分も延長戦を戦っているし、FC東京は甲府に敗れている。

J1のチームだから大丈夫でしょ、なんてことは全くないのが近年の天皇杯。

まずそこで勝利して結果を出した浦和レッズ。みなさんお疲れ様でした!

さて、試合は得点シーンくらいしか見れていないので特に書けることはない。ということでスタメン予想と実際のスタメンとどう違ったのか、答え合わせをしてみたいと思う。ここから大槻監督がどう考えているのか、を推測したい。

スタメン予想と答え合わせ

予想布陣:

水戸戦 天皇杯 予想スタメン

実際のスタメンは以下の通りで、全体的に思ったよりもメンバーを変えてきたな、という印象だった。

実際のスタメン:

2019天皇杯 3回戦 水戸戦スタメン

絶対負けられないなかで、これまでの試合から計算できる選手を入れると思ったのだけど、それは守備に関わるところだけ。

攻撃のユニットはゴッソリ変えてきた。コンビネーションで崩すのが難しそうなら、個の力で何か起こせる方が確率が高い、そんな風に判断したのかなと推測する。

GK

西川選手で正解。負けられない中で、西川選手だと考えた。

神セーブがたくさんあったとのことで、改めて重要な選手であることを認識。

2016年のルヴァン杯だったと思うけど、代表で西川選手が不在のなか大谷選手がゴールを守って優勝につなげたということもあったので、福島選手は腐らずに常に準備しておいてほしい。

1トップ2シャドー

ファブリシオ選手以外は予想が外れた。
杉本選手は大槻監督からまだ信頼を得ていないのかもしれない。いいボールを供給できればシーズン20得点できるポテンシャルを持つ選手、期待してます。

マルティノス選手は90分でみたときに、ミスも多いけど決定的な仕事もする。今回の水戸戦だって、彼のペナルティエリア内の仕掛けがあったからこそのPK獲得だった。

監督としては使いたくなるのかもしれない。

汰木選手もドリブルという武器を持つので、シャドーポジションを自分のモノにして欲しい。

大槻監督は前線に守備のルールを課しているっぽいので、それができる武藤選手か長澤選手が入るかなと思ったけど、そこは今回捨てたっぽい。。?分析の上での選択だったのかも。そういう判断もあるんだな、と。

ボランチ

正解でした。やっぱり我らが阿部勇樹選手は健在。まだまだ活躍を期待したい。
前線のユニットが攻撃特化メンバーだったので、ここは守備を意識した人選だった模様。

サイドアタッカー

山中選手は正解。岩武選手は予想できなかった。

大槻監督が就任してすぐ、橋岡選手が不在のときに岩武選手が出場していた。大槻監督の中で、守備で計算できる選手として認識されている模様。今後の成長に期待したいし、今後のスタメン予想の際にしっかりと考慮したいと思う。

左右のストッパー(DF)

鈴木選手は当たったけど、槙野選手を休ませることは予想できなかった。

橋岡選手はストッパーとして守備は十分計算できる。攻撃はまた違うものが求められるので、ぜひレベルアップしてほしい。

リベロ(DF)

後ろから攻撃で違いを作れる岩波選手は外せないと思っていた。でも予想を外した。

適任者がいた。

森脇選手だ。

ミシャ式を継続するなら、リベロのポジションは重要で、縦パス、ロングパス、自分がオープンになったら前に運ぶドリブル、もちろん守備、ラインコントロールと多様なプレーが求められる。
特に攻撃の部分は重要で、これまでレッズでは那須選手や遠藤航選手、阿部選手のようにボランチ出身者がつとめてきた。先日名古屋戦で岩波選手と鈴木大輔選手が出場した際に鈴木選手をリベロにおいたので、大槻監督は守備を重視して今回も鈴木選手がリベロかな、と思ったが違った。
あれは鈴木選手を名古屋のジョー選手にあてたかったものと思われる。

今節のリベロは森脇選手。そしてコメントや情報をみるに攻撃ではやっぱり効いていたらしい。森脇選手は視野も広いしキックの精度も高いので、適任。これは新しいオプションができたなぁというところ。

大槻監督はきっと守備の部分を重視しながらも攻撃も意識したメンバー選定をしていると思われる。

大槻監督のコメントでは森脇選手のリベロは練習でもやっていて良かったらしいので、今後のオプションになるんじゃないか。リベロ:森脇・右ストッパー:岩波で、後ろからどこにでも多様なパスを供給できますよ!みたいな。

雑感

PKの判定そのものは、水戸の分まで含めて3ゴール全部どうかな?というものだったらしい。

けれども、レッズのPK2つはペナルティエリア内で仕掛けていく姿勢があってのものだったので、今後もここは大事になっていく。

マルティノス選手や関根選手、汰木選手のドリブル、またファブリシオ選手のドリブル&ミドルは貴重。コンビネーションで崩せないときに、うまく預けてよろしく!作戦も相手にとっては嫌なはず。

あと、柏木選手が攻撃で違いを見せ始めているそうなので、いよいよレッズに強力なレフティが戻ってきたな、と心高まっている。
あの展開力、おおー!と声が出てしまうようなロングパス、また見たいです。

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