ACLの日程の都合上、日程をずらして7/31開催されるJ1リーグ第16節。浦和レッズはホームで鹿島アントラーズを迎え撃つ。
この重要な一戦にどのようなスターティングメンバーでのぞむのか、考えてみよう。
いつも浦和レッズの試合を見ている1人のサポーターが、「趣味で考えてみた」という記事であることはご理解いただければと思う。一般に公開されている情報しか知りません。
予想スタメンとフォーメーション
相手は伝統の4-4-2のスタイルを持つ鹿島アントラーズ。浦和レッズはいつものミシャ式3-4-2-1を採用すると考える。なぜならこのフォーメーションは4-4-2を崩すことを目的にミシャさんが研究して編み出したものだからだ。
攻撃時は左右のサイドアタッカーが同時に上がっていき5トップを形成する。4バックの相手は1人不足するので、何かしら対応する必要に迫られる。7/31の重要な一戦、浦和レッズは間違いなくいつものフォーメーションで戦うはず。ホームで鹿島アントラーズを押し込む戦いを見たい。
予想スタメン
7/20のアウェージュビロ磐田戦から10日程空くことから、疲労を考慮する必要はなさそう。
磐田戦で結果を出したメンバーを変える理由は見当たらないため、前節のメンバーが中心になるはず。
ということでレッズの予想スタメンは以下の通り。
FWは興梠選手の一択。
シャドーは武藤選手と長澤選手。こちらも磐田戦と同様。
興梠選手とコンビネーション抜群かつ適切なポジション取り&守備で貢献できる武藤選手は外せない。
ケガ人と出場停止で層が薄いボランチに長澤選手を使う可能性もあるが、磐田戦で1ゴール1アシストの結果を残した長澤選手はシャドーでもう一度プレーしてほしい。
左サイドアタッカー:復帰後いきなりの出場で90分を戦い大活躍だった関根選手は次節も活躍を期待。
右サイドアタッカー:守備の安定感とロングボールのターゲットになれる橋岡選手。前節は積極的に攻撃に参加し得点まで決めた。次節もスタメン濃厚。
ボランチ:青木選手&阿部選手
浦和レッズの心臓とも言える青木選手。もう1人のボランチを誰にするか。
復帰まもない柏木選手はインテンシティ高くプレーできるかどうか。7/20の磐田戦でも出場はシャドーのポジションだった。まだ次の試合は阿部選手にまかせるんじゃないか、僕はそう予想する。我らが阿部勇樹選手はいまだ健在だ。
DF陣:こちらも前節と同様だと予想。
左ストッパーに槙野選手、リベロにマウリシオ選手、右ストッパーは岩波選手。
岩波選手から繰り出される長短織り交ぜたパスはレッズの武器。
このポジションには森脇選手もいるし、鈴木大輔選手も守備に強くかつ縦に持ち上がれるので、層が厚い。
マウリシオ選手が意味深なコメントをしたそうだが(磐田戦の最後のダッシュも気になる)、まだまだ熱いプレーをレッズで見たい。
GKは西川選手の一択。
リザーブ予想
GKは福島選手。
FWは個人で打開できて強烈なミドルを持つファブリシオ選手は外せない。
MFにボランチとシャドーができる柏木選手
DFではサイドアタッカーも右ストッパーもできる森脇選手は入れたい。
左サイドアタッカーの代わりがいないので宇賀神選手も入れておきたい。
あとはドリブルで打開できる汰木選手が入るかなぁ。杉本選手にも期待したいのだけど。
怪我人・出場停止情報
柴戸選手(1試合イエローカード二枚退場で間近の次節出場停止)
エヴェルトン選手(仙台戦で負傷)
おわりに
磐田戦の前半は相手も強く当たってこなかったものの、レッズは縦への意識も強かったし、しっかりとパスをつないで攻めることもできていた。そして結果も出した。
ということで、そのメンバーを中心に戦うはず。
じゃないと結果出した選手はモチベーションを失いかねないし。
この夏を乗り切るために、なんとしても鹿島アントラーズに勝利して勢いに乗りたい。