J1リーグの第19節までの18試合を戦い(第16節は7/31に開催)、7勝3分8敗の勝ち点24で10位に位置している。
18試合で15得点24失点と得点数の少なさが目立つ。
去年との違いはなんだろうか?
セットプレーからの得点
ふと振り返ってみると、今年はセットプレーからの得点が少ないことに気がつく。
2018年リーグ戦はPKが3ゴール、直接FKが1ゴール、セットプレーから16ゴールだったらしい。
柏木選手はセットプレーから10本のアシストを記録している(ちなみに柏木選手は13アシストで18シーズンのアシスト王)。
さて今年2019シーズン。
18試合戦ってPKが3、セットプレーからが4(FKから1、CKから3)。
以上。。。
そう、セットプレーからの得点が去年より少ない。
なんといっても、柏木選手のセットプレーからのアシストが今年はまだゼロ。
堅守速攻でカウンターで得点。もしくはセットプレーでの1点を守って勝ち点を積み上げるということができていない。
すぐに攻撃のパターンを構築することは難しいと思う。ならば手持ちの武器をフル活用してシーズンを乗り切るしかない。
後半戦に期待したい2人
そこでケガから回復しつつある柏木選手に期待したい。無理せず復帰に専念してもらい、夏場の厳しい時期での巻き返しの原動力になってほしい。
そしてセットプレーを得るためには、相手のファウルを誘うかコーナーキックか。
そこで関根貴大選手のドリブルが武器になる。
縦にも中にも行ける関根選手のプレーは相手にとっては驚異。
ファウルをもらえばセットプレーの回数が増える。縦に突破してブロックされてもコーナーキックを得れば得点のチャンスは広がる。
この2人が次節ジュビロ戦からいきなり出場するのはわからない。けれども後半戦のキープレーヤーをあげるならこの2人だと思う。
柏木選手の左足、関根選手のドリブルはスタジアムを盛り上げてくれる浦和レッズの武器。
これらの炸裂を期待したい。