初めての吹田スタジアムへの遠征。
スタジアムに近づくにつれて気持ちが入る。

この試合は29節、上位との勝ち点差を詰めるために絶対に勝たないといけない試合。
レッズのスタメンは以下のメンバーだった。
GK西川、DF:長沼、マリウス、ボザ、石原、MF:関根、グスタフソン、安居、金子、中島、FW:小森
SUB:牲川、根本、荻原、柴戸、松本、松尾、大久保、渡邊、イサーク
関根選手が左SHに入った点がいつもと違う。SUBには渡邊選手が復帰した。
対するG大阪は、GK一森、DF:福岡、半田、中谷、初瀬、MF安部、FW:宇佐美、山下、デニスヒュメット、満田、ウェルトン
試合は、見ていてレッズの選手たちの動きにキレがない印象(ガンバさんも付き合ってくれて(?)そこまで大きな差は感じなかったが)。
決定機らしい決定機はなく、かと言って全くチャンスがないわけでもなく。悶々としながら時間が経過していく。
スコルジャ監督は前半で小森選手を下げて後半から松尾選手をFWにおいた。裏を使いたかった模様。
その後は渡邊凌磨選手、柴戸選手、イサーク選手と入れ、最後は金子選手のところに大久保選手を投入。
最後まで何かを起こそうとするも何も起きず。
対するガンバは後半40分に安部選手の素晴らしいミドルが決まり、0-1でレッズは敗戦。
極めて痛い負けとなった。
雑感
最後、西川選手はなぜイサーク選手を裏に走らせたのか、サンタナ選手のときはそんなパス出してなかったのでは?というコメントを見かけたが、確かに気持ちはわからなくはない。以前、背の高い選手を下げて高さはないけどスキルのある選手を入れたのにロングボールを放り込んだことに違和感を感じたメモを書いたが(どの試合だったか)、素人目に見て不思議な選択をするケースがレッズは多いように思う。
プロがやってることなので理由はあるのだろうが、レッズが常に相手の嫌なことをやって勝ちたいチームではないことは知っているので….、個で上回り、お尻が浮くようなプレーを毎試合ホームでもアウェーでも見せてもらえたら見に行った人たちもエネルギーをもらえると思う。
今回はずいぶん疲れてそうだなぁという印象だった。思考の部分でも相当に疲労が溜まっているかも。中5日あったけど、体にも脳にも累積疲労が溜まっている感じだろうか。
優勝の可能性が消えたわけではないし、次からまた試合があるので、どういう形であれ絶対に勝つという気持ちは切らさずに、戦い続けてほしい。勝つしか希望を繋ぐ方法がない。
次勝って、またその次勝てば、また景色は違うかもしれない。そう思って全力を尽くしていただければなと。次、マテウスサヴィオ選手が戻ってくるし。相手は鹿島アントラーズ、その次は清水だし。どういう状況であれ絶対に負けてほしくないチームとの連戦だ。
監督も選手も勝ちたいに決まっているので悔しさしかないだろう。それは次の試合でしか晴らすことはできない。気持ちを切り替えて、勝つための選択の連続をお願いしたい。
さて、初めて訪れたが吹田は非常にサッカーの見やすいスタジアムだった。
そこに辿り着くまでなかなか大変だったが、旅感もあり、これはこれでサッカーの魅力だなと。

また、訪れたい。