雨のアウェーで鹿島アントラーズと戦う第6節。
お互い勝って勢いをつけたい重要な一戦。
スタメン
レッズは前節と同じスタメンで臨む。

SUB:牲川、石原、井上、原口、長沼、松尾、仁田、髙橋
リザーブメンバーには変更があり、大久保選手と長倉選手が外れて仁田選手と髙橋選手が入った。よりバチバチ戦う姿勢を持てる二人。
前半
浦和レッズは開始から数分、出足鋭く、セカンドボールを回収しながら相手チームコートでのプレーが続く。
10分までに何本シュートを打っただろうか。
レッズはコンパクトに守り、また前から追いかけ鹿島は出しどころがなく困るシーン多数。
一人抜かれてもしっかり素早く戻り致命的なピンチは作らせない。
後ろからの繋ぎはワンタッチも駆使しながら前進するシーンもあり、形が出来始めているレッズはアウェーで上々の内容。
鹿島は裏へのボールを活用しコーナーキックを複数回得ていたが、それ以外でのチャンスは少ない。
得点さえあれば…と思っていた前半アディショナルタイム。
レッズは西川選手からのロングボールを金子選手がすらし、それを受けたSBの関根選手が前にプレー、クロス。相手のGKの手がボールに届かず抜けたところに滑り込んで押し込んだのは松本選手!先制!
後半
後半も引き続きレッズがペースを握る。
サンタナ選手の決定機もあったりして、相手の脅威になりつつ、守備は緩めることなく相手に攻撃の隙を与えない。
71分 マテウスサヴィオ—>松尾
少し集中が切れてきたかな、というサヴィオ選手を松尾選手に変更。
81分 松本—>原口、関根—>井上
関根選手の高さの無さが狙われつつあったからか、井上選手が投入された。
レッズは重心が後ろになり守る時間が増える。時折松尾選手が上がれるシーンは良かったが。
90分、セットプレーから振られてヘッドを決められてしまう。1−1。
92分、金子—>仁田
最後ゴールに向かうシーンはあるも、1−1のまま試合は終了。
おわりに
流れで崩されたわけではなく、試合全体を通したら勝利に値するプレーができていたと思うだけに、1-1は残念。結果論で言うなら2点目を取るために1-0の後もう少しゴールに向かっても良かったかなとか。ただ、アウェーで相手にいいプレーをさせず時間を進めていたので、あれが間違ってたとも思わないが…
去年もそうだったがいい試合をしていても結果が出ないと負のスパイラルに陥ってしまう。
上位チーム相手でも試合で圧倒する力はあるので、結果につながるまで走り切って欲しいと思う。しばらくJリーグの試合はないが、次の試合に向けて準備をお願いしたい。
みなさんお疲れ様でした。