土曜日に勝利した横浜FMは17試合で勝ち点36。土曜日敗戦した神戸は16試合で勝ち点33。名古屋は16試合消化時点で勝ち点32。続いて広島(16試合)・C大阪(17試合)が勝ち点29と続き、レッズは15節消化時点で6位。
15試合で勝ち点28であり、連勝すれば17試合で勝ち点34まで伸ばすことができる状況で、優勝前線に十分残れる。相手は横浜FC。アウェーでなんとか勝ち点3を持ち帰りたい一戦。
スタメン
レッズのスタメンはいつものメンバー。
SUB: 牲川、岩波、荻原、平野、小泉、髙橋、リンセン
各代表に呼ばれている選手は不在。
横浜FC:
GK:スベンドブローダーセン
DF:マテウスモラエス、岩武、吉野
MF: ユーリ ララ、井上、林、近藤
山下、カプリーニ
FW: マルセロ
前半
固い横浜FCをこじ開けたいレッズ。しかし重心後ろ目で構える相手にスキがない。
無理やりドリブルでこじ開けた関根選手や酒井選手のプレーからチャンスはあったといえばあったものの決定機は作れてなかった。
後半
引き続き固い展開が続く。
どうにかこじ開けようとするがゴールに向かうところ崩しきれない。
後半21分、関根—>小泉、興梠—>リンセン
後半31分、伊藤—>髙橋
徐々にスペースが開き始める後半中盤。
後半36分、大久保—>荻原
しかし全員が体が重そうなレッズはゴール前まで進む機会も少なく、そのまま試合終了。。
レッズはこれで8勝5分3敗、勝ち点29。かなり痛い引き分けとなった。
おわりに
7連戦のおわり、しんどそうではあったが、多くの選手は1週間ぶりの試合だったし、こういうときこそ途中出場の選手がキレを出してほしいし、そういう意味でこの内容だったのは残念。
もちろん相手も堅かったし、難しい試合であることは理解しつつ。もっとゴール前で迫力を出すようなサッカーを期待しているのだけど、道は遠いように感じさせられた試合だった。
あと、理不尽さも足りないなと思った。攻撃陣の奮起に期待したい。
とはいえ守備は最後のところを守り切ってこの試合も無失点。失点しなければ少なくとも勝ち点1は得られる。
レッズは現在4位。首位の横浜FMは17試合で勝ち点36。勝ち点7差だが消化試合数がレッズの方が1試合少ない。まだまだ諦めるような状況では全くない。リーグ戦は2週間ほど空く。ここで色々と仕込んでもらえればと期待。
なお、今節イエローカードをもらった酒井選手は累積四枚目で次節出場停止。。。
さて、次週はルヴァン清水戦があって、これも勝ち抜けのために重要な試合。気の抜けない日々と思うが、監督、選手の皆さん、よろしくお願いします!