グループリーグ突破のためにはぜひ勝利が欲しいレッズ。
相手は前回ルヴァン杯で対戦したとき0-1で負けた相手、柏レイソル。
週末のリーグ戦に挟まれ中3日で臨むこの試合、リカルド監督はどこようなメンバーでどのように戦うだろうか。
スタメン
SUB: 塩田、トーマス、明本、伊藤(敦)、小泉、関根、興梠
なんといきなりのユンカー選手スタメン。これは驚き。プレーできる状態にあるということだろう。コンビネーションのところはどうだろうか。
前半
レッズは相手の裏を狙い、DFラインからロングボールをそこに何度も入れる。前線の選手も走る。つなぐときはつないで相手ゴールに迫る。狙いがしっかりしてる入り方かなと見えた。
前半9分。左サイドを抜け出した汰木選手がドリブルで前進。相手DF3人の間をユンカー選手が抜けたところに素晴らしい汰木選手のパス。左足で見事にゴール隅に決めて先制!
いきなり結果を出したユンカー選手。持ってるかもしれない。何度見てもカッコいいし、これは人気出るかも…貴公子的な。
その後はあまりゴール前に迫れない展開。レッズにも惜しいシーンはあれど、一方でピンチの数はそれなり。なんとか1-0で折り返し。
後半
後半0分 交代、阿部->小泉
相手の縦パスを受けた選手に岩波選手が食いつき、かわされる。宇賀神選手がイエロー覚悟で止めて相手FK。後半13分、そのFKを決められ同点。。
ちょっと安易だったような気がするかなーという感想だがどうだろう。
後半13分、ユンカー—>明本
ユンカー選手はいきなり出場して得点。すぐにレッズサポーターの心を掴みそう。そのシーンの動きだしだけでなく、他の場面でも相手のDFの視野外で動いていいポジショニングを狙っていた。彼は興梠選手のようなゴールも取れるタイプかも。そこにパスやクロスを合わせられるようになったら…という期待は膨らむ。
後半19分、杉本—>興梠、田中—>関根
後半21分、PA内で小泉選手が相手選手を引っ掛けてしまいPK。1-2。。
後半34分、山中—>伊藤(敦)
後半39分、レッズPA内でボールが入ったり来たりする中で最後相手のシュートが決まり1-3。非常に苦しい展開になってしまう。
しかし後半アディショナルタイム。
まずセットプレーから最後伊藤(敦)選手が決めて2-3。
その後前への勢いを弱めず、中盤でボールがこぼれてきたところを小泉選手が素早く展開。関根選手が前向きにいいトラップからGKをよく見てゴール隅にコントロールしたシュートで同点、3-3!
諦めなければ最後何か起こせるということを示してくれた試合だった。選手の皆さんの最後までの全力プレーに感謝したい。
🎦 ハイライト動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) May 6, 2021
🏆 JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節
🆚 柏vs浦和
🔢 3-3#ルヴァンカップ
試合レポートはこちら👇 https://t.co/QwmhSqt2He pic.twitter.com/2OeQ8EuhQE
試合を見ての感想
中盤や前めで失ったらすぐに縦に入れられ、岩波選手、槙野選手が食いついたところをひっくり返されたり、相手の質に対して挑んでやられた気もする。レッズはピンチの多数で苦しい展開だった。
柏さんはオルンガ選手が移籍してもすぐに強烈な助っ人連れてくるのやめてほしい。去年も苦労したし…
さて、これで順位と勝ち点はこんな感じ。
横浜FC 7
湘南 7
レッズ 6
柏 5
次節は柏 vs 湘南、浦和 vs 横浜FC。レッズは勝てば上位2位に入れるというわかりやすい展開。引き分けでは勝ち点7で留まり突破できない (湘南が勝ちor引き分けで湘南に追いつけず、湘南負けだと柏が勝ち点8になり抜かれる)。
他会場を気にせずとにかく勝つしかないというのはわかりやすい。
その週は過密日程。
5/16 vs G大阪(J第14節アウェー)
5/19 vs 横浜FC(ルヴァン6節ホーム)
5/22 vs 神戸(J第15節ホーム)
中2日で試合が続く。メンバーは大幅に入れ替えざるを得ないだろう。グループリーグ突破のためには普段Jリーグで出場できてない選手の力が必要。トーマス選手のメンバー入りは朗報。CBのプレー時間をかなり調整しやすくなる。そもそも組み立てのところとかできることが多い選手なのでJリーグの方のスタメンを取る可能性すら高い選手。心強い。
ホームで勝利してぜひ突破を決めて欲しい。どのカップ戦も勝って欲しいのです。やる方は大変かと思うけど試合は多い方がありがたいのです。
今日見せてくれた最後の粘りをぜひ継続してもらって、次は勝利をお願いします!今日はお疲れ様でした。