中5日空けて、18日(土)にFC東京戦(アウェー)が開催される。
ここまでリーグ戦3勝1分と勢いにのる浦和レッズだが、決して内容で圧倒しているわけではないため、全く油断はできない。そして相手は昨年度優勝争いをしていたFC東京。
堅守速攻のイメージが強く、硬い試合をしてくるイメージがあるが、今季は4-3-3にチャレンジしているという記事もみる。どういうサッカーをしてくるだろうか。
それに対して、大槻監督はどのようなメンバーをスタメンとして送り出すだろうか。
スタメンについては、3連戦1クールのイメージで考えるといったニュアンスのコメントを大槻監督がしていた気がする。さて次の1クール:
18(土) FC東京
22(水) 柏レイソル
26(日) 横浜FC
再び中三日で続く連戦。
先日の三連戦の実績からいくと…
DFはスタメン固定(山中-岩波-トーマス・デン-橋岡)
MF(ボランチ)は試合毎に展開を考えて選定?(守備なら柴戸、青木選手、攻撃を考えると柏木選手、ゴール前に顔を出せるエヴェルトン選手)
MF(サイドハーフ)は、汰木選手スタメン固定、右SHは試合展開を考慮して選定、長澤選手が多め(途中で関根選手かマルティノス選手に交代。)
FWは、興梠選手、杉本選手、レオナルド選手から2人
といったところ。
さて初戦のFC東京戦。
予想スタメン
フォーメーションは4-4-2のままいくものと思う。FC東京戦のスタメンは以下のように予想する。
GK
西川選手継続と予想。彼のロングキックからそのままゴールに迫るシーンを見たい。
DF
7/4からの3連戦、DFラインは全て同じスタメンだった。そして3試合で失点1と結果が出ている。ここは変えずにFC東京戦にのぞむと予想する。
MF
最も難しいボランチ予想。
今年のFC東京の試合を見ていないが、レッズもボールは比較的保持できる時間があるのではないかと期待。固いFC東京のDFを崩すうえで、ラストパスのところでクオリティが欲しい。そう考えたときに、個人的には柏木選手のスタメンはあるのではないかと見ている。
相方は柴戸選手かなと予想。
で、次の柏戦はエヴェルトン・青木コンビがボランチじゃないかと推測。前節エヴェルトン選手が結果を出しているのでFC東京戦の出場もあるかなと思うが、大槻監督のチョイスは誰だろうか。
左SHはカウンター時のキーパーソン、押し込んだときにドリブルで変化もつけられ、守備も頑張れる汰木選手は固い。
右SHは、守備でのタスクがある場合長澤選手が重宝されている。関根選手は少しコンディションが戻っていないのか、大槻監督もスタメン起用していない。4バックのサイドをえぐって攻撃を、と考えたら関根選手も魅力的だけど、バランスを考えて長澤選手かなぁと予想。
FW
カウンター時、少し低い位置でボールを受けてさばくプレーができる杉本選手。相手によっては守備の重要なタスクを負っていることもあるらしい。
密集の中でも強さと決定力でゴールを決めてしまうレオナルド選手も魅力的。
一瞬の動き出しで相手の裏をとってゴールを決められる興梠選手。
非常に悩ましいが、4-1-2-3、4-4-2とフォーメーションに変化のありそうなFC東京に器用に対応できるのは杉本選手かなと。
固い守備をする東京のDFを相手にゴリゴリ点を決めてくれそうなのはレオナルド選手。
ということでレオナルド選手と杉本選手のスタメンじゃないかと予想。
もうここは監督がどんな展開を想定してスタメンを選ぶかなので本当に難しい。。
リザーブ予想
GKに福島選手
DFに宇賀神選手、
MFに青木選手、関根選手
FWにマルティノス選手、ファブリシオ選手、興梠選手
中5日空いているので、3連戦最初のマリノス戦にCBの控えを入れなかったことを考慮して、今回CBは控えに入れない予想。
後半15分頃に、汰木—>関根、後半20-30分頃に長澤—>マルティノス、柏木—>青木、といった交代になるかなと想像してみたり。興梠選手は状況によって。もちろん先制してリードしている展開を期待しての予想。
個人的には武藤選手に期待しているのだが、層の厚いメンバーに割って入れるだろうか。
おわりに
なぜか相性のいいFC東京。
大きくサッカーを変えた今年の浦和レッズは、相性の良さを引き続き継続し勝利することができるだろうか。
ときに後ろからボールをつなぎながらゴールを狙い、守備で奪った際は鋭いカウンターでゴールを決め、浦和レッズが勝利するという試合を見てみたい。
強敵FC東京相手にいいプレーをできれば大きな自信になる。今の流れの良さと、相性の良さを活かして勝ち点3を取りに行ってほしい。