ACL準決勝の2戦目が近づいてきた。
ホームで2-0で勝利し、次は23日にアウェーで広州恒大と対戦する。広州恒大にアウェーゴールを許さなかったことは大きい。2点差つけられた敗戦になったとしても、レッズが1点でも取れば勝ち抜けとなる。
勝ち・引き分け=決勝進出
1点差負け=決勝進出
2点差負け=0-2なら延長、1-3,2-4のようにレッズが1点でも取ればアウェーゴール差で勝ち抜け
3点差負け=敗退
かなり有利ではあるが、アウェーで戦うACLは別物。相手を勢いに乗せてしまえば、あっというまに複数失点ということもありうる。逆にレッズは過去何度も複数得点差をひっくり返してきた歴史がある。
だからこそACLの怖さを知っているし、選手のみなさんに慢心はないと思う。
予想スタメン
青木選手と鈴木選手は大分戦でメンバー入りせず、武藤選手は大分戦の試合中に負傷。
広州戦は出場可能なのだろうか。かなり厳しい試合になることが予想されるので、ある程度回復しないと先発はないと思われる。が、この4日でどこまで回復するのか。。。
試合に出れる状態なら大槻監督の信頼があつい青木選手、最近いい守備の原動力となっている鈴木選手はスタメンかなと思う。
ということで以下の予想としておきたい。
コンディション回復が間に合わない場合、リベロにはマウリシオ選手、ボランチは阿部選手か柴戸選手という選択になるかなと思う。
リザーブ予想
GKに福島選手
FWに杉本選手、汰木選手
MFに阿部選手と柴戸選手、山中選手
DFにマウリシオ選手
と予想します。
おわりに
1点でも取ればかなり有利になるこの試合。
下手に守りに行くと90分ひたすら耐えてカウンター狙い、ということになる可能性がある。これで守り切れるほど甘くないだろうし、守りきった経験も今年はない。選手もそこに自信は持てないと思うので、攻撃の姿勢は出しつつ得点を狙っていくと思う。
パスをつなぎながら、うまく守られたら西川選手に戻して橋岡選手目掛けてロングボールで前進なんて展開になるのかなぁと勝手に想像している。
カンナバロ監督は橋岡選手の高さを警戒して?というのもあってか初戦にフォーメーションをいじってきた。それほど嫌がっているように見えるので、どうですかね。。。
ACLをここまで戦ってきた感想は、やっぱり大変、ということ。
相手も必死、遠距離アウェー、Jリーグや他カップ戦との過密日程。過去JリーグでACLを優勝したことがあるチームが少ないことには理由があると思う。
本気で取りに行かないと絶対にとれない。
本気で取りに行っても、わずかな差で今年の鹿島アントラーズのように敗退してしまうこともある。
それだけ難しいACLでここまで勝ち上がってきたからこそ、このチャンスはなんとしてもモノにしたい。
絶対に勝ち抜けたい。
この試合の90分で勝たなくてもいい。180分の結果で決まるルールだ。0-1でも1-3でも勝ち抜けは勝ち抜け。
どんな試合になろうとも、決勝の舞台に立つのは我らが浦和レッズであってほしい。
絶対に勝ち抜けたい。