浦和レッズは現在8勝7 分5敗で勝ち点31。ここ数試合結果に繋がらず厳しい戦いを強いられている。
CWC前最後のリーグ戦、相手は横浜FC。ホームで勝って、米国に向かいたい。
予想スタメン
連戦最後、選手たちのコンディションはどうだろうか。
前節早々に交代したメンバーは次も見据えてのプレータイム調整だったと考える（グスタフソン選手他）。しばらく試合がないので、次もいつものメンバーをベースにすると予想する。
前節相当に走っていた渡邊選手は連戦先発となるだろうか。怪我してもしょうがないし、松本選手もいる。欠かせない選手だが、無理はしないのではと予想。
長沼選手も連戦出ており、前節後半34分で交代はしていたが、今節は荻原選手ではないだろうか。バランスをとりトップ下にサヴィオ選手・左SHに松本選手となるかもしれない。
予想リザーブ
GK：牲川
DF：井上、長沼
MF：原口、関根、大久保、渡邊
FW：長倉、サンタナ
スコルジャ監督は、少し先の目標を定めた上で今の選択をする監督に思う。
2023年、ACL決勝まであと何十日、と逆算しながらリーグ開幕後の試合を戦っていた。
当時は、まずメンバーを固定しコンビネーションや戦い方を固めていく戦略だったと記憶している。調子の上がらないモーベルグ選手も我慢して起用し続けていた、という記憶がある。
しかしACL決勝、最終的には関根選手がスタメンを奪った。監督は状況を見ながら柔軟に変化もつけていた。
前節、サンタナ選手がプレータイムを得た。素人目に見てもケガによる長期離脱から復調し切っておらず、苦しい戦いを強いられた。コンディションがまだまだであることは監督も認めていた。ただ、長期を見据えて調子を上げるための選択だったと思われる。
目の前の試合に絶対勝ってほしい我々と、長期視点で戦うスコルジャ監督と。スコルジャ監督も理解していると思うので、最適解を探そうとするだろう。
カップ戦で結果を出せば、あれはあのための準備だったのだ、と振り返ることもできる。ACL優勝という成功体験は我々の記憶にも新しい。CWCでの勝利は賞金を考えても大きなインパクトがある。
そこまで見据えて次もサンタナ選手を長い時間使うのか。それとも前節のコンディションを見て髙橋選手や長倉選手を使うのか。勝つために現実的な選択も見せるスコルジャ監督の送り出すメンバーやいかに。。
おわりに
選手たちの疲労はピークだと思うが、それでもどんな状況でも勝たないといけない。途中出場の選手の活躍がカギを握る。J1リーグはまだ折り返し地点、諦めるには早すぎる。ここで勝って後半戦への希望をつなげたい。CWC終了後に主力選手が引っこ抜かれていく浦和レッズは見たくない。リーグの優勝を目指すんだ、とクラブ・選手みんなが一丸になって戦い続ける姿を見たい。
重要な一戦、キックオフは、6/1（日） 16時です。
