ここまで2分2敗。ホームで絶対に負けられない浦和レッズ。なんとしても勝たなくてはならない。
スタメン
前節終了後にメンバー変更を示唆したスコルジャ監督。
今回のスタメンは開幕メンバーに近く、戻した、という印象となった。

おそらく前田選手と原口選手とサヴィオ選手をそろって出すことによる守備のところが気になってのことだろう。
トップ下は的確に守備に走れて裏を狙える松本選手が見出した答えと思われる。渡邊選手がいれば色々できるだろうが、今節もメンバー外。。
SUB:牲川、石原、井上、原口、中島、大久保、松尾、長沼、長倉
前半
相手のコンパクトな高いラインの裏を狙い続けるサンタナ選手と2列目3列目の選手たち。
DFラインの裏も3バックの脇も狙い攻撃の形は作れていた。
が、ゴールは割れない。
関根選手は高めの位置を取ることが多く、攻撃に厚みをもたらしていた。
41分、サンタナ選手がゴールネットを揺らす。。もオフサイド。
ゴールに迫れていたし、自分のターンを続けられていて悪くない前半だった。
後半
後半開始から、縦にスプリントするレッズの選手たち。左サイドを駆け上がったサヴィオ選手。そのシーンは決定機ならなかったが、後半4分に今度は右サイドを安居選手が駆け上がりグランダークロスに上手く合わせたサンタナ選手がゴール!
長距離を疾走した #安居海渡 から #チアゴサンタナ 🔥
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) March 8, 2025
ホーム埼スタで先制ゴール❗️#urawareds #浦和レッズ#matchplayback #WeareREDS#Jリーグ #サッカー pic.twitter.com/giITZOQ4HY
あの縦への迫力は良かった。スタジアムも盛り上がるに違いないし、今後もスペースがあれば突っ込んでほしい。迫力ある選手がいっぱいいるので。
その後は岡山も攻勢を強めてくるが、レッズにもチャンスはあった。
62分 金子—>松尾
松尾選手が左、サヴィオ選手が右へ。カウンターの鋭さを求めたか。守備の走りの部分か。
岡山の攻撃で大ピンチ、みたいなシーンが無かったのも考慮してか、レッズは途中から保持せず前線にロングボールを放り込むことが増える。計画してたかはよくわからなくて、サンタナ選手が一人で競って誰もフォローせずイライラ、な感じだったので後ろの選手の判断でやってたのか、サンタナ選手は犠牲になってもらって割り切って引いていたのか、とか。
77分、サヴィオ—>大久保、グスタフソン—>原口
90分、サンタナ—>長倉
後半途中からは陣形を崩さず体を張って守るレッズの選手たち。ルカオ選手のヘッドで寿命が何度か縮んだが、最後まで守り切ってようやく勝ち点3を獲得。
雑感
前半は攻め続け、相手を押し込み、後半はゴールを奪ってからは割り切った戦い方で、スコルジャ監督が勝つために準備したことをブレずにやったのかなという印象だった。
今日はみんな良かったと思うが、安居選手が非常に目立っていて、この役割を与えられ続け、この仕事量を継続できたらスタメン譲らないだろうな、という出来だった。
関根選手がかなり高かったり中央寄りだったり位置を変えていたが、ああやって攻撃に厚みを出していくのだろうか。今後の試合も継続してみていきたい。
勝ったとはいえ5試合でまだ1勝。1つ1つ集中して、高いところを目指してほしい。
寒い中、皆様お疲れ様でした!