前節いいプレーを見せたレッズの選手たち。アウェー連戦、今節は京都と戦う。
アウェーから勝ち点を持ち帰れるか。
スタメン
浦和レッズは前節と同じスタメン。

雪予報かつ、相手がガツガツくる京都とあればこうなるか、としっくりはくる。
前半
雪がちらつくピッチでアグレッシブなプレーを続ける両チーム。
前半15分に渡邊選手が負傷で交代してしまい、グスタフソンがボランチへ。渡邊選手は一度倒れてもう一度プレーしたもののNGだったが、無事を祈る。
金子選手は相変わらず一人で打開しチャンスを作ってくれる。PA内に二人置き去りしたシーン等、一人で見ている人のお尻を浮かせることができる選手。
前半46分、相手サイドからスタートしたセットプレーから左右に振られ、荻原選手が潰される形で相手のヘッドが決まりゴールネットを揺らされるも、オンフィールドレビューでノーゴール判定。西川選手も即抗議していたし、あんまり決まった雰囲気はなかった。
前半0-0で折り返す。
後半
どちらにもチャンスのある展開。京都は奪って攻撃、に勢いがある。京都のプレッシャーをいなしきれないシーンもあった。
59分、サイドから入れられ相手の9番ラファエル選手にヘッドを決められてしまう。ちょっとDFが緩かったようには思う。
63分 松本—>原口
原口選手が左サイドでサヴィオ選手が中央。
73分、相手のバックパスを狙っていたサンタナ選手が奪って冷静に交わして同点ゴール!
2025シーズン #浦和レッズ ファーストゴールは #チアゴサンタナ
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) February 22, 2025
相手のバックパスをカットして見事にゴールへ流し込んだ。#urawareds#matchplayback #WeareREDS#Jリーグ #サッカー pic.twitter.com/hxZOWPmNWT
さすがストライカー、ずっと狙い続けているからこういうゴールがあるし、確実に仕留めるその決定力こそが価値。
84分 金子—>松尾、サンタナ—>長倉
レッズは前線のパワーを増す。
両者最後までゴールを狙い、ヒリヒリするシーンが続くものの、ゴールは生まれずドローで試合終了。
雑感
これがやりたかったサッカーなのかは不明。
京都の土俵で試合をした感じはあるが、渡邊選手の怪我は痛かった。グスタフソン選手はこの試合に入り込めてない気がした。去年と比較してるからしょうがないかもだけど。
相手を休ませないプレーというより、こちらが休めない感じではあったが、とはいえ打ち負けた感じもなく(荒い試合に付き合わされたというか)、こういう試合も堅く守って1-0で勝てるようになるといいのだが。あの一点は防げたと思うので。
ただ、組織戦でうまくいかなかっとしても個の力で打開できると、見どころは増えるな、というのはある。レッズは資金力はある方だから、ACLやCWCのような大会に出続けて、いい選手が集まり続けるようなサイクルを続けることが大事なんだなと改めて実感。
アウェー連戦で勝ち点2でそんなに今悲観することはないと思うし、ここからが大事と思う。
次は連勝中の湘南とアウェーで対戦。厳しい試合が予想されるが、乗り切って勢いをつけホームに戻りたい。
寒い中、皆様大変お疲れ様でした。