ヘグモ監督からシーズン中にスコルジャ監督に変わるという驚きの一年を過ごした浦和レッズ。シーズン通じて勢いに乗れず、37節終了時点で12勝11分14敗、勝ち点47で12位。
終盤まで残留争いに入ってしまったものの、なんとか残留を確定して、何もかからない最終戦となった。。
一方、相手の新潟は残留争い真っ只中で、引き分け以上で残留確定。2点差で負けて、ジュビロが勝つと降格。一点差負けでもジュビロが2点差で勝つと降格という状況。ジュビロの相手は降格確定している鳥栖。
新潟はものすごい集中力でプレーすることが予想された。
興梠選手と宇賀神選手はこの試合を最後に引退。リンセン選手とエカニットパンヤ選手は今年までが発表済。
勝って締めくくりたい一戦。
我らがエースはどんなプレーを見せてくれるだろうか。
スタメン
浦和レッズ
西川、マリウス、井上、関根、長沼、グスタフソン、安居、前田、渡邊、原口、興梠
SUB:牲川、佐藤、石原、宇賀神、小泉、リンセン、二田
新潟
小島、舞行龍、早川、藤原、堀米、秋山、谷口、宮本、太田、長谷川、小野
SUB:阿部、トーマス・デン、橋本、ダニーロ、星、小見、長倉
試合
残留のために失点を重ねることを避けたい新潟は堅め。
レッズはチャレンジのパスも少なく、ゴールに迫るシーンは少なめ。
興梠慎三選手は後半18分で交代。
交代かー、と思って眺めていると
両チームの選手、スタジアムから拍手。偉大な選手だった。お疲れ様でした。
変わったリンセン選手は相手のDFラインの裏を狙うが、ボールは出てこない。タイミングが合わないまま2年が経ってしまったのか、チームとしてそこは狙わない、出さない、ということなのか、裏に全く出してこないことが分かれば相手としても守りやすいのかな、とか。よくわからないけど。
後半35分、宇賀神選手が登場。
最後にプレーを見れて良かった。宇賀神選手も偉大な選手。
そんなこんなで0-0で終了。
新潟さんは残留を決め、めでたしめでたし。。と。
勝利が見たかった。
試合後
エカニットパンヤ選手、リンセン選手、宇賀神選手、興梠選手が挨拶。
パンヤ選手は出場のチャンスは全くなかったわけではないもの大きなインパクトを残せなかった印象。
まだまだ若い。ACL等どこかで対戦することを楽しみにしたい。
リンセン選手は合わせられるチームであればもっとゴールが取れたのかな、とか。リンセン選手も合わせきれなかった分もあるかな、とか。武田選手がピンポイントで合わせたクロスとか見ると、見てくれて出してくれる選手がいればもっと輝いたのかもしれない。
ケガも痛かったなぁ。
宇賀神選手は二度目の挨拶。
前回はこの試合:2021ホーム最終節のセレモニーを写真で振り返る。阿部勇樹選手、本当にありがとうございました。(2021.11.28)
またこういう機会があるとは当時誰も思ってなかっただろう。戻ってきてくれたけど、大きな活躍は今年できなかった。
GMになるのが目標ということなので、ぜひさらに成長して戻ってきてもらって、目標を達成して、浦和レッズを常勝チームにするような組織をお願いしたい。
最後に興梠慎三選手。
いろんなことを話してくれた最後の挨拶。
サポーターへのお願い、忘れてはならない。
ACLでも多くのゴールを決めてくれて、優勝を勝ちとることができた。Jリーグも一緒に優勝したかった。
みなさん、また会いましょう!
今年もお疲れ様でした。