今季順位がなかなか上がらないものの徐々に調子を上げつつある川崎フロンターレ。
4位に位置し上位を追いかけるために勝利が必要な浦和レッズ。
難しいとはいえ勝利が求められる試合。
スタメン
浦和
西川、荻原、マリウス、ショルツ、明本、髙橋、岩尾、伊藤、大久保、安居、ホセカンテ
SUB:彩艶、岩波、大畑、平野、小泉、関根、興梠
髙橋選手はついにスタメンの機会がやってきた。ポジションは左SH。
川崎
上福元、山根、大南、車屋、登里、シミッチ、大島、脇坂、家長、宮代、遠野
前半
前からの守備がハマり奪ってショートカウンターが効いていた前半開始数分。
立て続けにレッズはチャンスを作る。
開始早々の大久保選手の強烈なシュート。いい入りをした。
その後は川崎がボールを握る。
30分、縦につけて前向きに進みPA内のホセカンテ選手に当てて、落ちたボールに大久保選手が左足を振り抜いてミートするもの僅かに枠の外。
前半は0-0。
後半
後半0分、髙橋—>関根
後半17分、西川選手のゴールキックから上福元選手がヘッドで跳ね返したボールを関根選手がトラップ。そのままダイレクトにロングシュートを打ったボールはゴールに吸い込まれた。
📺PLAYBACK GAME📺#関根貴大 が見事なロングシュートで今シーズン初ゴールを決めた。#urawareds #浦和レッズ #WeareREDS #Jリーグ pic.twitter.com/V5sR4ip3Zn
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) June 24, 2023
先制!
後半13分、バックラインのパス回しからミスしてオウンゴール。1-1。
後半18分、岩尾—>小泉、ホセカンテ—>興梠
後半27分、相手のカウンターを防いだ後、明本選手が負傷交代。。
明本—>大畑
後半33分、小塚選手が足裏がショルツ選手の足首に入り一発レッド
相手が一人少なくなり、レッズは構成を強めるもゴールまで至らない。また川崎のカウンターも脅威はあった。
後半42分、伊藤—>平野
最後まで攻めるも決定機に至らず。1-1で引き分け。
雑感
攻撃はまだまだこれから。髙橋選手はSHとしては新しいものを持ち込んでくれそうで、一時的リンセン選手のSHも試されていたことを考えると、スコルジャ監督がやりたいことが実現できると良いのだが。
一方で関根選手はここ最近ずっと好調で、スタメンで使わないのはもったいないなーと思ったり。
前につけるところをチャレンジしたりしているようで、チャレンジの結果失敗するのなら致し方ないと思いつつ。今節失点のところは1-0の状況で絶対勝ちたい試合でそこでリスク負う選択するのかーと思う場面だったので、何が何でも勝ちに行く!と思ってみてる側と、プレーする側で少しイメージ違うのかなとも感じた。もちろん見てる人でもあれはしょうがない、と思ってる人もいるだろうし、このあたり浦和レッズがどこを目指すのか、一枚岩になってないのかもしれない。
内容は置いておいて、結果だけ見るとしてもここ連続で勝ち点3を積めてないので、サポーターも監督も選手もストレスがたまる状況。
とはいえすぐに水曜日に埼スタで湘南戦、次の土曜日にアウェーで鳥栖戦と連戦が続く。
よくGK陣が、ミスしてしまっても次に集中するようコーチに言われている、とコメントしているが、まさにその通りで、過去を変えることはできない。
未来を変えるために今どうするか。
次、必ず勝ち点3を取るべく、準備をしていってほしい。
最後まで走り抜いた選手の皆さん、お疲れ様でした。