優勝を目標に掲げたシーズンが始まる。
相手は京都サンガ。昨年は天皇杯で戦った相手。
J1の舞台でアウェーで戦う今日、どんな試合展開になるか。
スタメン
SUB: 鈴木彩艶、知念、ショルツ、大畑、小泉、松崎、早川
早川選手は調べたら16歳と出る。レッズはコロナの影響でメンバーが揃わず厳しい開幕。
前半
インテンション高めに入りゴールを目指すレッズ。
一方、京都も高い圧力でゴールに向かってくる。
両者ゴール前でシュートを打つところまで行くシーン複数。緊張感ある入りだった。
京都にミドルパスを前に当てられ折り返して、みたいなパターンで何度かチャンスをつくられたし、奪われてピンチ、みたいなことも多かった。ピーターウタカ選手怖すぎる。
レッズは基本無理してつながず裏を狙う。京都さんのプレッシャーを無効化したかったのかも。ただ、なかなかうまくつながらず相手に回収されるシーンが多かった。
0-0で折り返し。
後半
後半4分、スローインから相手の前への圧力もありPA内に侵入される。クロスを入れられたときにレッズのDF3人が下がっており、フリーでシュートを打てる位置に怖い怖いピーター・ウタカ選手。流石の決定力で先制される。
レッズは縦に速い攻撃で何度もあと1,2歩のところまで行くが最後の精度でゴールにならない。
江坂選手や酒井選手にチャンスはあったのだが。
15分交代、安居—>小泉
16分、関根選手が右サイドで無理やり1対1を押し切ってライン際を崩して折り返しグラウンダークロス。フリーでいた江坂選手はシュートをうまくミートできず。決めたかった。江坂選手なら枠内に蹴れると思うのだが。。合わなかった。
その後もレッズは攻める。奪ったら前を向き、縦に行く。しかし最後が合わない。
40分、関根—>松崎、犬飼—>ショルツ
46分、酒井—>大畑
酒井選手はかなり痛んでたが大丈夫だろうか。
最後まで強度の落ちない京都さんに苦しめられ、0-1で敗戦。
雑感
レッズにもチャンスはあった。決めないと勝てないよね、という試合。決めたピーターウタカ選手の違いがゲームを決めたというべきか。ウタカ選手は強いしやたら上手いし、かなり苦しめられた。何回ウタカ選手と書いただろうか。それくらい印象が強く残った。
京都は元々これくらいできるだろうし、ホームで受けることなく自分のスタイルを貫き見事に戦い切った感じ。ゴールを取れるFWもいるし、シーズン通してこれができるなら心配は要らないだろう。
リーグ優勝するなら2-3回しか負けられないと思ってたけど、早速痛い一敗をしてしまった。川崎は勝利している。
一方で他会場では引き分けも多いので、連勝すればすぐに上位に入ることはできるはず。
後の試合全部勝つ、という感じで行って欲しいけど、メンバーがすぐに戻るかどうか。
今回文章にはあまり出てこなかったが明本選手は相変わらずよく走るしチャンスに絡む。ファールの判定はよくわからなかったけど、みんな心から応援してるので、倒れずゴールに向かい続けてほしい。僕らはそれが見たいのだ。
いきなり厳しい状況に追い込まれたが、とはいえシーズン始まったばかり。闘い続けましょう!