ルヴァン杯準決勝の相手はC大阪。
タレントを要するチームで、一発で沈められる可能性もある。しっかり守りながら、アウェーゴールを与えず、勝利したい。
スタメン
SUB: 塩田、岩波、明本、金子、小泉、関根、田中
久々に山中選手がスタメン。
ユンカー選手と大久保選手、伊藤選手がスタメン復帰。槙野選手が右CBは珍しい。
前半
相手が前から来ても、レッズは彩艶選手まで戻して大きく展開。いい精度のロングパスもあってセレッソのプレスを無効化していた 。
前半12分。ショルツ選手がスッと盛り上がり、大外に立つ山中選手へ早い斜のパス。前にトラップしてアーリークロス。相手DFの間に入ったユンカー選手がワンタッチでゴール!
展開からゴールまで文句なし、美しいゴールだった。
先制したレッズは無理することをせず、攻めあぐねたら戻す、を繰り返しボールを保持。
途中まで試合をコントロールできていたが…
しかしセレッソさんも黙っていない。チャンスを作ってくる。
前半38分、相手が股抜きドリブルでGKと1対1。しかしそこは彩艶選手がファインセーブ。
レッズにもセレッソにもチャンスがあったがゴールは入らず。
後半
セレッソの圧に押されGKまで戻すことが多いレッズ後半の入り。あえて引いてひっくり返しに行っていたのか、そうさせられていたのか。
後半6分、相手のプレスをかわしてレッズは一気に前へ。左サイド山中選手のクロスにユンカー選手が合わせるもミートせず。。。
後半10分、セレッソが攻勢。クロスバーに救われるシーンもあった。2度。。
後半15分交代、江坂—>小泉、大久保—>関根、山中—>明本
後半21分、行ったり来たりする中、レッズの左サイド深いところからグラウンダークロスを上げられ、レッズがさわれず押し込まれる。。1-1。
後半27分、汰木—>田中
後半29分、強烈なセレッソのミドルが三度目のクロスバー。彩艶選手が触ってたとか。
その後レッズは2、3度レッズはチャンスをつくるもゴール出来ず。。
どちらもゴールがもう1つ2つあっても。。というチャンスを作るも1−1。最初の90分は両者譲らずという結果になった。
おわりに
前からプレスにくるときにかわしきれないのと、中盤で奪われたりミスから相手にチャンスを与えるシーンが多かったのが気になった。もう少しオープンにせずにコントロールしたかったろうな、と思うけど、次はどこを改善してくるだろうか。
セレッソさんの圧力はなかなかだったし、当たり前だが簡単には勝たせてくれない。とはいえ準々決勝の相手が川崎フロンターレだったわけで、しかも2点終盤に取って劇的な展開でここまできた。何が起きるかわからないのがサッカー。
次の90分、最後まで戦い抜いて決勝に進みたい。
レッズはプレー時間コントロールのためか、江坂選手、小泉選手、関根選手、明本選手、汰木選手がこの試合で90分プレーしていない。柴戸選手と岩波選手は出場せず。ショルツ選手と平野選手がフル出場してるのが気になるけど、次もいいコンディションで臨めるだろう。
リカルド監督はどのように戦うのか。チームの躍動に期待したい。
まずは最初の90分、難しい展開だったけど、なんとか1−1で粘ったのは悪くない結果。みなさまお疲れ様でした。次、勝ちましょう。