2−3で逆転負けを喫した日曜日の湘南戦から中2日、アウェーの柏戦を戦う。
来年のACL出場権を得るにはこれ以上足踏みしていられない。
スタメン
SUB:塩田、槙野、明本、金子、田中、小泉、ユンカー
流石に中2日ということで大きくメンバーを変えてきた。ここは2試合トータルでメンバーを考えていたのだろうと思う。のちにアナウンスされたが、鈴木彩艶選手は登録のミスということで出場できず。GKは西川選手が先発、SUBに塩田選手が入った。
前半
ロングボールでサイド大外につけるシーンが多く、岩波選手とトーマス選手の発射台が結構効いてたように思えた。いい立ち位置をとりながら、相手にダメージを与える、一歩手前はできてたような。
ところが前半の前半はピンチ多数、前半の後半は押し始めて惜しいチャンス複数、どっちに傾くかというゲームは0-0で折り返し。惜しいシーンは結構作れてたけど。
📺6.23 PICK UP PLAY📺#伊藤敦樹 が素晴らしい守備でカウンターを演出❗️
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) June 24, 2021
自ら前線まで駆け上がりシュートを放った‼#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/DATH8TotnL
守備では至る所で柴戸選手が顔を出して守ってたのが印象的。
後半
後半4分、相手DF背後をとった興梠選手にトーマス選手からスルーパス。GKと一対一となるも興梠選手はシュートを外してしまう。。ああいうのを決めてもらえると二桁得点も狙えると思うが…まだ本調子じゃないのか。。そういえば武藤選手も今日惜しいシーンがあって、ゴール前で決定的な仕事ができなかった。何かフィーリングがあってないのかも。
後半12分、岩波選手がドリブルで長く持ち上がり、左サイドを走る山中選手へスルーパス。からのクロスは惜しくも興梠選手に合わず。
岩波選手は昨年からボールを持ったときにドリブルで上がるシーンが少なく、たびたび指摘されていた。この12分のシーンはとてもスムースで、周りの選手(左だと汰木・山中)も上がっていって相手の裏を取ったという点でこれは感慨深いプレーだった。
後半15分、興梠—>ユンカー、武藤—>小泉
早速2人が絡んでユンカー選手がPA内で惜しいシート。
後半18分、パスを繋いでPA外から山中選手がクロス。それを関根選手がキープしてバックパス。そこに走り込んだのは宇賀神選手!見事なミドルで先制!
⚽6.23 GOAL PLAYBACK⚽
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先制ゴールは #宇賀神友弥 ❗️#関根貴大 のアシストから、コントロールされた鮮やかなミドルシュートを決めた‼#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/Wg6mB1aETP
後半34分、汰木—>明本、伊藤—>金子
35分コーナーキックの流れ弾を柴戸選手が左足でシュート。これがゴールに吸い込まれ追加点!
⚽6.23 GOAL PLAYBACK⚽
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セットプレーから追加点❗️#柴戸海 が左足のボレーシュートでゴールを決めた‼#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/poIBPSPU08
このコーナーを取ったのは山中選手のクロスを相手DFが弾いたところから。今日は山中選手のクロスは非常に質が高く、調子が上がって来てることがうかがえた。
そのまま守り切り2−0で見事にアウェーで勝利。勝ち点を31に伸ばした。
雑感
柴戸選手の攻守の貢献、MOMを選ぶなら個人的には柴戸選手かなと思う。あちこちに顔を出しビルドアップに関わり、守備では相手を止め、セットプレーではゴールを奪う。チームの中心だった。
あと、この試合は山中選手の左足のクオリティは素晴らしかった。相手にとっても脅威だったはず。スタメン争いが熾烈になるのは悪くない。先制点を決めた宇賀神選手もSBの選手。酒井選手が入ってきて、西選手もいるし、最近は明本選手が左で出てるけれど、みんながチームに貢献できるのは素晴らしい。監督も悩ましいはず…
トーマス選手が興梠選手に出したスルーパス、岩波選手が山中選手に出したスルーパス、後ろからああいう選択肢も出てくると攻撃に厚みが増す。
📺6.23 PICK UP PLAY📺
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攻撃でも貢献❗️#岩波拓也 と #トーマスデン のセンターバックコンビが正確なパスでチャンスを演出‼#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/gXpEMpzJ2X
今日はポジティブな面が多くあったと思うけど、これがどのチームにもできるかどうか。
次の福岡戦が楽しみになった一戦でした。