4連勝を狙うレッズ。勝利なし3試合から流れを取り戻したいセレッソ。
どのような試合展開になるだろうか。
スタメン
SUB:鈴木、宇賀神、工藤、田中、汰木、興梠、杉本
4-2-3-1の表記にしてるものの、守備時は小泉選手が上がって4-4-2。攻撃時は小泉選手右シャドー気味でポジション取ったり右ワイドに出たり。伊藤選手も相手を見て上ったり、柴戸選手より高めのポジションだったり。どのように表現して良いのやら。
前半
レッズはロングボールでサイドチェンジしたり、ときに関根選手が裏へ抜けて中央を通すようなパスを西選手が狙ったりと多彩な攻撃。
最後の精度がないけど、ある程度のところまでは頻繁に行けてた。
セレッソさんはあまり攻撃がつながらず、レッズとしてみるとあまり致命的なピンチはなかったように思う。
レッズはボールを失っても即時奪回を行いそこから攻撃開始、と試合は支配できていた(前半のボール支配率はレッズ63%)。
けど点が取れないというか。
後半
45分、伊藤(敦)—>興梠
伊藤選手は悪くないと思ったけど、ルヴァンも見据えてのプレー時間コントロールだろうか。ボランチの選手はコンディションの問題もあってやりくり難しいのかもしれない。
後半もレッズは失っては即時奪回、攻撃では相手を揺さぶりPA内まで進入できるようになりいい流れ。
後半7分頃までに小泉—>明本で中央を突破してのシュートは枠に行かず、一旦後ろに戻してサイドに寄せてから槙野選手の鋭いサイドチェンジで右の関根選手がドリブルでPA内に進入してのシュートと(武藤選手が相手を日きつけて)、ゴールへ近づきずつはあった。
残念ながら先制はセレッソ。後半21分、コーナーキックからこぼれたところを決められてしまう。
その後オープンな展開となり、セレッソは決められそうなシーンがあっても外し、レッズも小泉選手から展開—>西選手のトラップからのクロス—>関根選手が飛び込んでヘッドという決定的シーンも外してしまう。武藤選手のクロスから興梠選手のヘッドという惜しいシーンもあった。
後半39分、武藤—>杉本
最後はパワープレーもゴールに迫れず、0-1で敗戦。
雑感
前半から後半始めは試合を支配していて、途中で先制されてからどうしてもバランス崩してでもゴールを奪いにいくしかなくなって、という感じ。
勝てない相手ではないって印象ながら、負けたのはレッズであり、サッカーの神様に「まだまだだよ」と言われてしまった気がする。上位陣が足踏みしてる今節だけに、勝利して勝ち点3が欲しかった。
選手たちには悔しさを感じてもらって、次節以降また連勝を目指してもらいたい。
ゴールを取らないと勝てないのがサッカー。そこを思い知らされた試合だと思う。