6戦負けなしで前節横浜Fマリノスに勝負を挑み2-6で返り討ちにあってしまった浦和レッズ。
アウェー連戦の締めくくりにヴィッセル神戸と対戦する。神戸さんは中2日の過密日程。そのままACLに突入するらしい。ACLはぜひ頑張ってほしいが、レッズとしてはこの試合は何としても勝ちたい試合。
まだACL圏内と得失点差+二桁の可能性が0になったわけではない。
スタメン
いつものメンバーから、エヴェルトン—>青木、岩波—>トーマスデンというスタメンとした大槻監督。狙いやいかに。
神戸さんは流石に中2日、結構メンバー変えてきた。
前半
前半前から追っかけてくる神戸。レッズは西川選手に戻してひっくり返しにいくが前線でキープできずつながらない。裏にもなかなか抜けられない。
レッズはカウンターの集中力を研ぎ澄ましここぞでみんなでダッシュするも前線で決定的なシーンを生み出すことができず。
守備ではあまり前線から無理に追わずコンパクトさを維持。前節バランスを欠いたからだろうか。エヴェルトン選手ではなく青木選手がスタメンだったのはこれもあるのかもしれない。安定感はあった。惜しいシーンは神戸さんにもあったもののゴールには至らず。
両者コンパクトなまま前半は終了。
後半
交代45分:武藤—>レオナルド
若干オープンな展開で始まる後半。両者点を取りに行っていたように見える。
レッズは何度も相手ゴールに迫りシュートまでいくもゴールならず。
59分 宇賀神—>山中
78分 青木—>エヴェルトン
レッズは点を取るためにメンバーを交代していく。
それが実ったのは後半38分。
ハーフライン若干浦和よりでレッズがボールを引っ掛けカウンター発動。
山中選手が持ち運びそのまま勢いでPAエリア付近まで進んで高精度クロス。そこに走り込んでいたのはマルティノス選手!ゴール!
⚽️PLAY BACK GOAL⚽️
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) November 18, 2020
2試合連続!#山中亮輔 から #マルティノス のホットラインで先制ゴールが生まれた!#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/UKGh1Sgz6d
縦に速い攻撃を体現したゴールだった。
その1点を守り切り、アウェーで貴重な勝ち点3を獲得。
雑感
レッズは神戸の裏ないし間のスペースを狙っていたと思う。もしくはDFとMFの間が空いてればそこで受けて展開する。と行きたいところだけどなかなか難しい状況だった。
後半開始から間受けの達人武藤選手に変わってレオナルド選手を投入。レオナルド選手は中央高い位置にいてボールを収めシュートを狙う。あれはあれで相手にとって脅威だと思うし、カウンターの起点にもなっていたりしたし、興梠選手が降りて組み立てに参加みたいな役割にもなってた?と思うので悪くない気はする。ただ守備の時に相手GKまで突っ込んでいくのが気になった。あれはチームとしての決め事だったのだろうか。
スタメン起用された青木選手は、供給するロングボールからのチャンスが結構あったし、興梠選手が抜けるシーンも作れていて、彼には彼の良さがあるなと改めて認識。他チームからオファーがあるというニュースが出ていたがどうなってしまうのだろうか….
トーマス選手は積極的な守備をしていて、ひっくり返されかかるシーンもあったけど、最終的にはレッズは0失点で終えられたのは良かったのかなと。次もスタメンかしら。
次節はホームでガンバ大阪と対戦する。こちらも絶対に勝ちたい試合。現在勝ち点45でまだまだACL圏内は可能性がある状況。上位陣にも勝ち続けられれば順位を上げるチャンスはあるはず。
勢いをつけてラストスパートと行きたい。