名古屋戦2-6で敗戦、広島戦は1−0でほとんどの時間を守って過ごしほとんどが相手ペース、ガンバ戦では3-1で守備も安定し主体的にゲームを進めれた試合だった。
徐々に結果と内容が向上してきていて、ここ流れでどのような試合ができるか。昨年アウェー神戸戦では手が出ないほどだったので、今年はやり返してほしい。非常に楽しみな試合。
スタメン
SUB:鈴木(彩)、岩波、岩武、エヴェルトン、汰木、杉本、興梠
メンバーは大きく変えずにきた大槻監督。3連戦最後の試合、やりたいサッカーをして勝利を掴めるか。
前半
レッズは4-4-2で基本同じスタンスで戦う。
悪くない流れの中で、レッズの右サイドを使われる。長澤選手がベタ引きするわけではなく、橋岡選手がケアしたりするものの相手に時間があるので1対1を仕掛けられてクロスを上げられるシーンが多い。初瀬選手はとても脅威だった。
そのうちの1本、低い鋭いクロスが通ってしまい先制されてしまう。なお、神戸はサンペール選手が相変わらず上手い。
レッズの攻撃も悪くなくてアイデアが一つ二つうまくいけばというシーンもあった。
同点弾はセットプレーから。
デン選手がスーパーミドルをゴール隅に叩き込み同点!
⚽️PLAY BACK GOAL⚽️#トーマスデン のスーパーゴール。
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) August 23, 2020
ハーフボレーで地を這うような弾道の強烈なシュートを決めた。#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/YBFSqx7hwP
これは家で見てても叫んでしまう素晴らしすぎるシュートだった。
トーーーマス デーーン❗️
— Yo (@UrawaRedsLife) August 23, 2020
試合中こういうお尻の浮き方が何回あっても全然構わないので、次も決めてください。
そのまま1-1で前半終了。
後半
少しスペースのある展開になって、両チームにチャンスシーンが訪れるもゴールには至らず。
後半11分交代:長澤—>汰木、武藤—>興梠、青木—>エヴェルトン
ヴィッセル神戸も選手を変えてきたけど、レッズのリズムが良くなり始める。
レッズは相手がGKからつないでくるところを狙い、何度も相手からボールを奪うチャンスにする。かわされたら一生懸命戻る。
ビッグチャンスも何度もあった。
夏でもこれをペース配分を考慮しながらやる、というのが大槻監督の、いや浦和レッズのサッカーなのかもと改めて思った。
相手を休ませないプレー、縦にゴールに速く向かうプレー。
また、相手の裏にスペースがあれば興梠選手が抜けて西川選手からロングフィードを送るなど、常にゴールを狙うプレーをしていた。
もちろん神戸にもチャンスがあって、後半37分、ついにCKからのこぼれ球を見事に山口選手に決められてしまう。
そのまま1-2で進み敗戦。
雑感
ボールを持たされたとき、相手がプレッシングにこなければデン選手や槙野選手がボールを持って縦に送るシーンもあって、コンパクトな陣形から形もできつつある気がした。(槙野選手は右サイドへいいロングボールを通したり、攻撃での貢献も目立っていた。)
ずっと取り組んでいる、前から圧力をかけて相手のミスを誘う、そういうことも出来つつある。
今日は点が取れていれば、という試合だった。
ビッグチャンス一つ手前みたいなシーンがいくつかあって、長澤選手が相手GKからのショートパスをカットしたときなど、ああいうシーンをゴールにつなげるアイデアとかクオリティが欲しい。
興梠選手が復帰してやはり違いを生み出してくれていた。
2トップは役割というか、特徴の活かし方も定まってきた気がする。
定まってないのは右SHかなと思う。比較的頻繁にメンバーが変わっているポジション。戦い方、特徴の活かし方含め、シーズン試合を重ねながらどうなっていくのか、伸び代かなと思って楽しみにしたい。
今出てる選手がクオリティ上げるのもよし、出てない選手がヒーローになるのもよし。ゴールに直結するプレーができるプレーヤーの登場を期待したい。
すごかったので、最後にデン選手のスーパーゴールをもう一度張っておきます。次は勝ちたい!
⚽️PLAY BACK GOAL⚽️#トーマスデン のスーパーゴール。
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) August 23, 2020
ハーフボレーで地を這うような弾道の強烈なシュートを決めた。#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/YBFSqx7hwP