連敗中の浦和レッズは横浜FCと対戦。最近は自分でゲームを難しくしているところがあるので、どのような展開で試合を進めるのか、気になる一戦。
そろそろ勝利が欲しい。
スタメン
リザーブ:福島、マウリシオ、伊藤(涼)、荻原、柴戸、武藤、杉本
DFは鈴木選手と槙野選手がスタメンに復帰。練習で一緒にやっていたりしたのだろうか。これまでトーマス・デン選手、岩波選手、マウリシオ選手が中心だったが、その3人以外でのユニットとなった。
ボランチで出場の多かったエヴェルトン選手と青木選手と柏木選手が3人同時スタメン。柏木選手は右SHでの出場。見てみたいオプションだったので楽しみ。
前半
横浜FCのセットしてからのゴールキックを前からプレッシング。超えられたらみんなで戻る。何度か奪ってカウンターできていたので、毎回相手ゴールキックのシーンは目が離せなかった。
レッズは中盤で無理につながず西川選手に戻す。困った時はそこから橋岡選手にロングフィード。関根選手が斜めに走って西川選手からのロングフィードというのもあって、色々準備してたのかなと推測。
両チームゴール前まで迫り、おしいシーンを作るも最後のところで粘り得点を許さない。
0-0で前半終了。得点は入らずも緊張感ある45分だった。
後半
後半7分、レオナルド選手と柏木選手のパス交換、柏木選手から関根選手へ縦につなぎ、斜め縦に走るレオナルド選手へパス、それを冷静にレオナルド選手が決めて先制!
⚽️PLAY BACK GOAL⚽️#関根貴大 からのスルーパスを受けた #レオナルド が待望の先制ゴール❗️#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/m95EThhTRy
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) July 26, 2020
縦に相手を切り裂いての得点は久々な気がする。ゴールに向かうプレーが素晴らしいシーンだった。
危ないシーンもたくさんあったけど、なんとか凌ぐレッズ。
交代:
後半16分 興梠—>杉本
後半31分 柏木—>武藤
後半42分 レオナルド—>伊藤、関根—>柴戸
浦和レッズは80分を過ぎても動きが衰えず、守備にしっかり走っていた。
攻撃時もしっかりと後ろからゴールに向かってダッシュするメンバー。
そしてそれが最後まで継続される。
後半アディショナルタイム、相手のパスが短いところを奪ってカウンター。深くまでえぐり、柴戸選手からのクロスをエヴェルトン選手がヘッドで押し込み追加点。
⚽️PLAY BACK GOAL⚽️
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) July 26, 2020
後半アディショナルタイム、 #柴戸海 からのクロスを #エヴェルトン が合わせて試合を決定づける追加点❗️#urawareds #浦和レッズ #wearereds #サッカー #Jリーグ pic.twitter.com/0icXSEyH1i
あの時間であそこまでボランチのエヴェルトン選手が詰めてたのも素晴らしいし、最後まで相手に時間を与えず走り続けた成果だったと思う。あのシーン、あの時間でPA内に複数人浦和レッズの選手が入っていた。
そのまま終了し、2-0で勝利!
雑感
いつも90分続かないイメージのレッズだけど、今日は90分集中して走れているように見えた。
危ないシーンもあったけど、しっかり体を張って守り切った。
ええ、まぁ、危ないシーンはあったけど。
これは大きな自信になると思う。決して弱くない横浜FCを相手に正面からぶつかって走り勝てたと思うので。
さて、 難しくなるのは次節のスタメン。このメンバーで結果は1つ出たので、出場した選手からしたら次も出たいだろうし、監督も頭を悩ませることだろう。最近スタメンで出てなかった柏木選手や槙野選手、鈴木選手はいい準備をして試合に入っていたことがわかるコンディションだった。
良いサイクルを回しながら勝ち点を積み上げていきたい。
みなさん、今日もお疲れ様でした!