Urawa Reds Life

【浦和レッズ】埼スタに行って応援したくなる、一緒に闘いたくなる、選手・監督のコメント集

09/23/2019Watch
大槻監督のコメント

浦和レッズサポーターのスタジアムでの声援・後押しは迫力がある。

ときに埼玉スタジアム全体が浦和レッズを後押しする雰囲気になることがある。

それは非日常であり、選手たちとともにゲームに入って行く感覚、それが埼玉スタジアムで浦和レッズを応援する醍醐味だと思っている。「一緒に戦う」そんな言葉がイメージに近いだろうか。

実際にピッチ上で闘っている選手たち、監督のコメントを読むと、サポーターの声が力になっていると話をしてくれていることも多い。声や拍手を送る側の気持ちもより高まるというもの。

そういった言葉を集め、記録し、今後読み直しては気持ちをあげていければと思っている。

この記事は2019年9月に最初の投稿を行うものですが、徐々に更新をしていきます。

関根貴大選手(2014-2017, 2019-)

得意のドリブルで相手を切り裂き、幾度となくチームを救ってきた関根貴大選手。試合終盤でも熱いハートで相手に向かっていくその姿勢はレッズサポーターから愛されている。

「本当に、ゴールを決める前も、最後走りきれるかどうかの体力だったんですけども、ゴールを決めた瞬間、それと最後のカウンターのときも声援や後押しがあって行けちゃう感じが自分の中で芽生えて、あの広島戦のときみたいにグイグイ運べる、あの時間でも推進力持って行けるのは、そういうサポーターの声援があるからですし、そういう力は大きいなと。目に見えないですけども、僕にとってはとても大きいものです。」

関根貴大選手:2019.08.04 名古屋戦後コメント

(質問が出ずに司会者が会見を終了させようとすると)
「すみません、1ついいでしょうか。明日の試合は大一番になりますし、1人でも多くのファン・サポーターの方に埼玉スタジアムに足を運んでもらう必要があると思っています。このおもいをファン・サポーターの方々に届けてほしいですし、1人の力が本当に選手の後押しになりますので、サポートをよろしくお願いしますと伝えたいです」

2022.8.24, ACL2022 準決勝前会見でのコメント

ズラタン・リュビヤンキッチ選手(2015-2018)

ズラタン選手は元スロベニア代表FWで、レッズでも4シーズンプレーした。レッズのために全力を尽くし、まじめで、そしてもう見るからに“良い人”、といった選手でサポーターからも愛されていた選手だと思う。そんな彼が、ACLを優勝した2017シーズンに発したコメント。

1週間後の試合はまったく違うものになる。僕たちはホームで、より攻撃的なアプローチでゲームに臨むだろう。彼ら(アル・ヒラル)に本物のレッズの姿をお見せしよう。リャドで僕たちは大観衆のプレッシャーに晒された。今度はこっちの番だ。埼玉スタジアムの重圧がどれほどのものか、彼らは土曜日に思い知るだろう。

2017/11/25のACL決勝第2レグに向けたコメント

本物のレッズの姿をお見せすべく、我々も全力でサポートしよう。

田中達也選手(2001-2012)

田中達也選手は浦和レッズ全盛期に躍動した選手の一人。キレのあるドリブルやゴールでスタジアムを沸かせた選手。

そんな田中達也選手が2019シーズンACL決勝2nd Legを前にくれたコメント。

自分がACLの決勝で戦ったとき、埼スタに響く皆さんの声援が、苦しいときでも体を突き動かしてくれた原動力でした。厳しい戦いのときこそみなさんのサポートが大切です。選手たちを信じて精いっぱいの拍手と声を届けてあげてください。

2019ACL決勝を戦う浦和レッズへのコメント

鈴木大輔選手(2019-2020)

2019シーズンから浦和レッズに加入した鈴木大輔選手。強さとクレバーさをあわせ持ち、ディフェンスラインを統率してくれるプレーヤー。

ACLだけではなく、リーグ戦でも毎試合ウォーミングアップのときから感謝の気持ちでいっぱいになります。あの声援を受ければ、出ない一歩も出ます。今季は例年以上に走れたと思います。

漢(おとこ)が震えるスタジアムです。僕は漢でありたいと思っているので

LINE NEWS 2019/12/19

酒井宏樹選手(2021-)

ヨーロッパで現役バリバリのときに浦和レッズに加入し、その実力でチームに多大な貢献をしてくれている酒井選手から。

(レッズのファン・サポーターがつくる雰囲気の中でのAFCチャンピオンズリーグ[ACL]は楽しみにしていたことの一つだったと思うが、実際に体験してどうだったか?)
「選手からすると『ありがたい』という言葉を使いたくはありません。レッズのサポーターは僕らよりACLを知っていますし、選手と一緒に闘っています。なので、『ありがたい』とか『素晴らしい』という言葉はふさわしくないと思っています。僕らにとってこれだけのアドバンテージがある大会ですので、必ず一番上まで行かないといけないと思っていますし、サポーターはそれに向けての12番目の選手だと選手みんながお世辞ではなく本当に思っています。僕らは頼りにしていますし、このまま一緒に闘っていける環境を僕らが確保しなければいけないと思っています」

ACL2022 ラウンド16ジョホール戦後のコメント, 2022.8.20

大槻監督

大槻監督はサポーターの声が力になることを知っている。そしてどういう時にサポーターが後押ししてくれているかを知っている。

以下の写真は、MDPの見開き一杯を使って大迫力に掲載されたもの。

大槻監督とサポーター MDP

ときにスタジアムをジェスチャーでもりあげ、ときに選手にゲキを飛ばす。そういう点において過去に例のない監督ではないだろうか。

「仙台戦の前にも選手たちに言いました。
勝っていても負けていても同点でも、どんなに苦しい状態でも戦いなさい、走りなさい。そうすれば、この埼玉スタジアムは絶対に我々の味方になってくれる。そういう姿勢を見せずして、応援してもらおうと思うのは間違っている。ファン・サポーターのみなさんは、選手たちが戦うところを見に来ているし、浦和レッズのために何かをやってくれるところを見に来ている。埼スタが熱く応援してくれているのは、我々が戦っている証だ、それだけは絶対に忘れてはいけない、と。」

大槻監督:暫定監督時 2018.4の清水戦で発売されたMDPでのコメント




鹿島アントラーズ戦に向けてのコメント

「みなさんが、鹿島との試合に際して、普段以上の熱を持って臨んでいるのはよく知っています。その熱さを全部力にし、相手を上回ろうという姿勢を100パーセント出して選手たちは戦います。勝利のために、今日も最後まで一緒に闘ってください。」

大槻監督:2019.7.31の鹿島戦で発売されたMDPにて




勝てない時も。

「ただ、最後、もう一ついける可能性のあるシーンまで、うちの選手が足を止めずにやるようになったとか、多少体がぶつかっても倒れずに前に進もうとするとか、練習からボックスでも絶対に倒れるなと言っていて、それを表現してくれているのは非常にうれしいが、それを勝ち点3につなげられないことを自分自身、すごくふがいなく思っています。もう少ししっかりトレーニングして、勝ち点3につなげたい。
最後に、スタジアムの雰囲気は我々を助けてくれていると心から思っています。記者のみなさんがどのように感じているかわかりませんけど、このスタジアムとともにまた戦いたいと思っていますし、ここが特別と感じる試合でした。また引き続きよろしくお願いします。」

大槻監督:2019.08.04 名古屋戦後コメント




選手へのゲキの飛ばし方。こう言ってくれる監督がいれば、浦和レッズでプレーする誇りみたいなものを忘れてしまうことはない気がします。

「『ホームで、浦和レッズのユニフォームを着て、それはねえだろ』と。」

大槻監督:2019.9.4 ルヴァン杯ホーム 鹿島戦、ふがいなかった0-3の前半終了後のハーフタイムにて




そして2019シーズンACL決勝2ndレグ、ホームで試合を行う前の大原での会見でのコメントである。「We are Reds!」のWeが全員で戦う、という名言を残している。

時々話をさせてもらっていますが、今度の舞台では、より全体の一体感が要求されると思います。毎週要求されていますが、より顕著に要求されると思っているので、全員で作っていきたい。よくサポーターが言っている『We are REDS!』のWeに関わる全員が協力して戦いたいと、大きな気持ちとして持っています。僕らのところは僕らでちゃんとやらなければいけませんが、是非というところで。

ACL決勝ホームで戦う2nd Legを控えての大原での会見にて

“We”の一人として僕らも選手とともに戦っていこう。

おわりに

埼玉スタジアム 北スタンド 応援 女性

スタジアムにいく際はぜひ気持ちを高めて乗り込みましょう。そして勝利を目指して共に戦いましょう!

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