金曜日にホームで対戦する松本山雅FC。
現在勝ち点20で17位に位置し、残留に向けて負けられない状況にある相手との対戦となる。
一方、浦和レッズも勝ち点30で足踏みしており、勝ちなしが続くと残留争いに巻き込まれる。しかしここからはじまるのは過密日程。
8/23(金)Jリーグ 松本山雅FC (Home)
8/27(火)ACL 上海上港 (Away)
9/1 (日)Jリーグ 湘南ベルマーレ(Away)
9/4 (水)ルヴァン杯 鹿島アントラーズ(Home)
9/8 (日)ルヴァン杯 鹿島アントラーズ(Away)
9/13(金)Jリーグ セレッソ大阪(Home)
9/17(火)ACL 上海上港(Home)
9/25(水)天皇杯 Honda FC(埼スタ)
9/28(土)Jリーグ サガン鳥栖(Away)
ここまでが確定の日程。
もしうまく勝ち進むと、10月も超過密日程が続く。
9/17と9/25の試合の間は一週間あるが、それ以外は中3日ないし中4日で試合が続く。
ターンオーバーをしながら、全員が総力戦で臨まないと到底乗り切れない。
中途半端な結果に終われば、タイトル獲得はできないし残留争いに巻き込まれる。
一方で勢いに乗って勝ち続けられれば、素敵な未来を切り拓くことができるかもしれない。
これらを加味して、大槻監督が松本山雅戦をどのようなスタメンで戦うのか予想してみたい。
フォーメーションと予想スタメン
戦術的なトレーニングがつめない中なので、フォーメーションは3-4-2-1を継続すると見る。
松本山雅戦の予想スタメン
今回は難しい。
なんならGK以外全ポジションの予想スタメンを外す可能性すらある。
大槻監督は一切ヒントを漏らさないタイプ。難しいけど考えてみたいと思う。
まず前提として、ACLに注力すると予想する。
グループリーグを勝ち抜け、ここまで勝ち上がってきた。ここまできたら何としてもACLを獲りにいきたいと考えるはずだ。
もちろんJリーグの優先順位は落としました、なんて絶対に誰も言わない。どちらも勝ちに行く。でも現実問題としてベストメンバーでこの過密日程を毎試合戦うことはできない。必ず優先順位をつけるはず。
アウェーで戦う強敵、上海上港戦には最近大槻監督が多用しているメンバーを選ぶと思う。ということでまず最初に上海戦を予想する:
相手は強力なので、デュエルで負けない長澤選手は必須かなと。
守ってカウンターでドカンとゴールを決めてくれそうなファブリシオ選手はこっちで先発かなぁと推測。武藤選手という可能性もあるけれど。守備戦術においては興梠選手をシャドーにする可能性もあると思う。
鈴木選手は上海戦で起用される可能性もあるけど、いつものメンバーなんじゃないかなと推測。橋岡選手も走れて闘えるからサイドでの先発はあると思うけど、松本戦も負けられないので、橋岡選手は前回の水戸戦のように松本戦のメンバーになると思っている。
さて松本戦。翌週の上海戦の予想スタメンにいないメンバーでいくと、予想スタメンはこんな感じでどうでしょうか:
柏木選手は復調しつつあるように見えるのでぜひ先発で見たい。阿部選手と森脇選手を後ろに置くなら、シャドーでの出場もあるかな、と。
山中-阿部-柴戸-岩武-鈴木-森脇-橋岡は天皇杯水戸戦と同じにして、連携向上にも期待。今後につなげる。
リベロ森脇選手から左の山中・柏木ペアに展開、クロスを放り込み杉本選手の高さを活かし、スペースに入り込む武藤選手のワンタッチゴールも狙う。
なお、前回対戦したとき、全力でボールホルダーにプレッシャーをかけてきた松本山雅。この暑さでそれをやって来るかどうかはわからないけど、その可能性もある。
オリヴェイラさんは後半からロングボールを前に放り込み、相手のプレッシャーを無にする作戦に出た。後ろから繋ぐことを良しとする大槻監督はそうなったらどう出るだろうか。
リザーブ
GKに福島選手
FWに興梠選手
マルティノス選手
MFに荻原選手
関根選手
青木選手
DFに岩波選手
の7人、個で打開できるメンバーを多めと予想。
おわりに
相手を見て戦い方を準備しスタメンを決めているように見える大槻監督。
この過密日程をどう戦うのか読めない。
でも一つ言えるのは、在籍する選手全員が全力でプレーして戦わないと到底乗り切れないということ。
そしてそれを熱くサポートしていく必要があるということ。
要らない選手なんていない。全員がベストパフォーマンスを出せるように準備しておいてほしい。我々は出ているメンバーを応援するだけだ。
さぁ連戦に次ぐ連戦ですよ。
みんなで頑張って乗り切りましょう!