激戦のJリーグ。ACL争いも残留争いも目が離せない展開となっている。
1試合の結果で順位が入れ替わる混戦。
勝ち点1では足りない。
勝ち点3が必要。
今日の相手は最近苦戦している鹿島アントラーズ。とにかく絶対に負けられない闘いだ。
スタメン
ACLもある鹿島さんはフルメンバーではないらしい。それでも嫌なメンバーがたくさんいる。
一方浦和レッズは橋岡選手と荻原選手がU-19代表に選ばれ不在。サイドが手薄であるが森脇選手の攻撃力の方に期待。
前半
前半開始から飛ばすレッズ。
立て続けにシュートまで持っていくシーンがあった。
とにかくキレがあって、鹿島の選手は疲労の影響なのかついてこれない。
しかし得点にはいたらず。
見ていると中盤の武藤選手、長澤選手、柏木選手が相手のDFとMFの間に何度も顔を出す動きをして攻撃を活性化させている。
そしてボールを奪われない。
距離感も良くてボールがよく繋がるし、見ていてワクワクする感じ。
しかし得点にはいたらず。
前半38′ レッズの失点シーンは相手のサイドをフリーにさせてしまったところから。西選手がタイミングよくペナルティエリアに侵入して得点。
こういうところは鹿島さんうまいよなぁと。。
感心している場合ではないのだけど。
後半
後半早々にコーナーから同点。
そして後半15分、武藤選手のキレで2人を交わしてズドン。
小笠原選手はついてこれていなかった。
気合が再度満たされるような逆転弾で浦和レッズに勢いをもたらす。
武藤選手のストライカーとしての能力、自覚。
彼はいつもゴールを目指している。チームのために。
今日の武藤選手のキレは半端なくて、後半も相手を置き去りにするシーンがあった。
そして最後にアディショナルタイム、ナバウト選手の粘りから武藤選手へつながる。
キープで時間を使うのかなと思ったら、1人でドリブルで突っ込む。
相手4人を置き去りにして素晴らしい追加点!!
!!
3-1で大きな勝ち点3をゲット。
雑感
最後まで失われなかった武藤選手の切れ味。
そしてレッズの選手みな走り勝っていた。球際でも勝負を挑んでいた。
これはオリヴェイラ監督の手腕なのか、シーズン序盤のつまづきから各々のコンディションが持ち直してきているのか。
とにかくこの勢いなら残り4節も連勝できるんじゃないかと期待してしまう。
今過去の記事を見返してみると、9/1の25節セレッソ戦で若干あきらめぎみの感想をもらしていた。そこから巻き返してのこの状況。
本日夕方の試合ではFC東京が敗戦。レッズは現在暫定5位。
札幌とセレッソが1試合少ないので、さらに勝ち点を積み上げる可能性はあるが、FC東京とも札幌とも直接対決が残っていて自力でまだまだ順位は伸ばせる。
レッズは得失点差が現在+13と他チームよりかなり有利なのも大きい。
シーズン最後までドキドキしながら闘いたい。
さぁ、天皇杯の鳥栖戦、その後は勢いに乗るガンバ大阪。
上り調子で駆け上がって行きましょう!